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口の中のベトベト

2021/04/24

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

訪問診療に行っていると、介護に当たる方や看護師さんなどに「口の中に張り付いたベトベトの正体はなんですか?」
と聞かれることがあります。

 

透明から白いの膜のようなものが固まったもので、その名の通り「口腔剥離上皮膜」と言います。
上皮膜の種類にも大きく分けて3つ存在し、付着状態により分かれます。

 

一般的に経口摂取と呼ばれる口から食事をとる場合は剥離上皮は出現しないことが多いのですが、経管栄養となった方などを中心によく口腔内において見られます。

 

経口摂取しないと、口腔機能の低下が避けられません。
そして、この剥離状皮膜が長期間形成され汚れが蓄積することで、口臭を伴うこととなります。

 

口腔剥離上皮膜は、無理に除去しようとすると出血します。

 

そして出血部位から感染してしまうリスクがあります。

 

しかし、上皮膜があることにより誤嚥性肺炎のリスクも高まってきます。

 

除去のポイントとしては、口腔ケア用のジェルなどを用いて剥離上皮部を十分に軟化させてからスポンジブラシなどを用いて除去する必要があります。

 

 

 

 

 

このようなものが口腔剥離上皮。
ピンセットで撮れるような硬さのものは、長期間かけて形成されたもので無理に剥がすと痛みと出血を伴いますので注意が必要です。

 

しかし、口腔剥離上皮をしっかりとケアをしておかなければ口臭や誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
介護にあたる方で、気になる方はご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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