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新型コロナウイルス
2020/03/02
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
新型コロナウイルスの感染拡大、なかなか困ったものですね。
学校の休校に伴い、共働き世帯は非常に苦労すると思います。
中小規模の医療機関も例年に比べ患者さんの来院数が減っていると、友人の医療関係者は話しており頭を抱えていました。またパート勤務が多い高齢者・福祉施設なども非常に苦労しています。
それに日本はPCR検査を受ける場所が少ないため、公表している感染者の数よりはるかに多く存在してそうですね。
巷では、マスク不足やデマ情報でのトイレットペーパー不足などで日常生活に弊害が出てきております。
特にマスクに関しては、歯科などの医療従事者は必須にも関わらず、発注できない状況になっており、コジデンもなんとか在庫でつないでいる状況です。
先日、WHOがマスクの予防効果について発表してくれていました。
このように、罹患者は着用する必要が拡大防止のためには必要ですが、健常者はあまり意味がないということです。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68435
この記事にすごくわかりやすく書いてあるように、ウイルスなどは大きさがあります。
ウイルスは、全く目に見えませんよね。
逆に花粉などは、車や洋服に付着することが確認できるぐらい、目で確認することができます。
マスクで防げるウイルスはほとんどないということです。
花粉はしっかり防御できていますよね。
本来、花粉症やインフルエンザや新型コロナウイルスに罹患した人こそ、マスクが必要にも関わらずその人たちに手に渡らないということは感染も拡大されてしまう原因にもなりますよね。
「マスクしていないと不安」という心理もわかります。集団の心理は強力ですからね。
しかし、事実をしっかりと捉えるということも大切です。
結果どのような行動を起こそうと、冷静に事実を探すことが今求められているのではないでしょうか。
SNSなどを通じて様々な情報が入ってくる現代だからこそ、情報をしっかりとフィルターにかける能力が大切であると感じます。
個人的には、今回の新型コロナウイルスの影響で間違いなく、世界の衛生レベルは向上すると思います。
医療機関・飲食店・公共施設を含め、現段階でも数ヶ月前に比べはるかに衛生レベルが向上しています。
一人一人の意識が変わってきていますし、働き方もリモートワークでなんとかしようとしている企業を見ると、改めて組織の意義や在り方というものが見直されているのではないかと感じます。
こういった世界的なパンデミックにより、社会全体が変化と進化していくのだなと感じています。
歯科業界は、どのように変化していくのでしょうか。
なかなか、対面で診療という形ですのでリモートワークが難しい業種ですが、受付業務はリモートできちゃうかもしれませんね。会計は全て自動精算で良いかもしれません。
一つのウイルスが、世の中の様々な「在り方」を変えている現実に、注視していきましょう!
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