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体調不良時に腫れる

2024/06/20

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
体調が悪くなったり、気候や気圧などの変動により歯が痛くなってしまう方が稀にいらっしゃいます。
 
稀というか結構いらっしゃるのですが、体調が良くなったり、気候が良くなるとなんともなくなるため症状としてそのままにしがちです。
 
これは典型的な慢性炎症の症状の一つです。
 
常に自身の身体には免疫細胞が存在しており、免疫応答し感染を防いでいます。
 
特に感染していない方であっても、免疫応答は常にしており外界からの細菌やウィルスから身を守っています。
 
わかりやすくいうと、普通の元気な方が小さい擦り傷などの怪我をして全身倦怠感や発熱を起こすということはそこまで認めないですよね。
 
しっかりと免疫応答することにより、感染を未然に防ぎ、その免疫応答に耐える体力がある。
 
一方、免疫機能が落ちている方は、そもそも免疫応答が弱く感染に負けてしまうか、免疫応答したんだけれども、身体がついていかないというパターンも考えられます。
 
話を元に戻すと、慢性炎症は急性と異なり痛みなどはひどくないのだけれども、体調が悪くなるとひどくなる。気候や気圧によりひどくなる。炎症の原因が既に体内にあり、常に免疫応答を働いている状態でいるため、免疫応答が弱くなった時に、炎症達が目覚めてくる。
 
体調が悪いと痛くなる、違和感が出てくる、腫れてくるというのはそこに感染があるバロメーターでもあります。そのような場合は基本的に治療しなくてはいけません。
 
しかし稀に感染もないのに痛くなることもあります。
 
それは食いしばりや歯軋りなどを含む、習癖があります。体調が悪い時にグーッと食いしばっていたり、いつもは出ない歯軋りが突然出る場合もあります。
 
少しでも違和感を感じたら、蔑ろにしないで一旦歯科医院で確認するのがベストでしょう。
 
気になることがある方はご来院ください。
 

 
 
 

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