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早期に抜歯すべき状態とは
2024/03/28
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
この歯はすぐに抜いた方が良いですか?
よく聞かれる質問があります。
早期に抜歯すべきポイントとしては「感染のコントロールができているかどうか」になります。
例えば、破折している歯において咬合痛や腫脹などを繰り返す場合は即抜歯です。
炎症を繰り返す状態は身体にとってとても悪く全身的な影響を及ぼす可能性があります。
一方破折していても全く炎症がない場合もあります。
そのような場合は抜歯の優先度は低く、本人の希望次第という形になります。痛みはないのだけどその歯をかばって反対側で噛んでいるなどは、反対側にストレスがかかるためよくありません。できるだけ両方で噛める環境をつくることが大切です。
親知らずもそうです。
感染のコントロールが取れていれば抜歯の必要性はありません。一度腫脹したけどその後は大丈夫な状態など、痛みは全くないなど、抜歯の優先度は低いです。
もちろんリスクがあるため定期的にチェックが必要となります。
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