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外傷後どうする?
2023/12/22
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
転倒してしまい歯が動いていると訴えて来院された患者様。

動揺が大きく保存が難しい状態です。
水平破折を認めており要抜歯状態。
抜歯は確定の状態で今後の治療計画をどうしようというところです。
治療計画候補は
1・抜歯してからブリッジ
2・抜歯してからインプラント
3・抜歯してから義歯
奥歯ではないので流石に何もしないという選択はありません。
一般的なブリッジの場合は、両方の隣接する歯を削らなくてはなりませんので健全な歯のためできる限り避けたい。ブリッジでも行うとしたら接着性ブリッジか。
インプラント治療は骨の状態次第では骨造成の必要があるかもという状態。
外傷をすると唇側の骨が吸収してそこだけ下がってしまうことがあるため、ボリューム確保が必要となることが多い傾向。抜歯即時インプラントがどうか微妙か。
義歯はどうだろうか、受け入れられるか。
ひとまず抜歯して、抜歯した歯をトリミングして固定。
1ヶ月後にCTを撮影してインプラント治療を検討することとなりました。
抜歯時に骨吸収が起きにくいように一部補填しました。
外傷後の選択肢としては上記に挙げたように主に3つ。
どれをチョイスしていくか。
前歯は審美的な要素も関わるため慎重に判断が必要です。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専用サイト
→ https://ryu-implant.net
監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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