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CT撮影で得られること
2023/11/30
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
歯科においてCT撮影はとても有用であり当院では多く使用しています。
CTとはcomputed tomogrephyと呼び、硬組織を見るためのレントゲン装置となります。
骨の質と量を把握することができるため、インプラントを行う部位の骨の状態を数値化できることや、神経との距離の把握、根管の走行状態の確認など様々な情報を得ることができます。
インプラント治療や埋伏している親知らずで神経に近接しているケースの場合の抜歯を行う時はCT撮影は当院では必須にしています。
特にインプラント治療は骨がターゲットになるため通常のレントゲンの平面的なデータだけではなく3次元での状態を把握する必要があります。
顔の横から見た骨の状態。正面から見た骨の状態。真上からみた骨の状態。
この3方向から確認することにより、神経の位置の明確化、骨の欠損状態の明確化など様々な情報が手に入ることができます。それに合わせインプラントが長期的に口腔内で安定するためにはどのポジションに埋入すれば良いかなどをプランニングの段階で検討することができ、実際のオペに活かすことができます。
その他根管治療においても有益な情報を多く得ることができます。
必要性に合わせて声をかけていますのでご質問がある方はお伝えください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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インプラント専用サイト
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