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入れ歯の調整
2023/07/26
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
義歯が出来上がって使用してから調整に行っていますでしょうか。
新しい義歯というものは、新しい靴と似ていて適合が良くてもその方の顎の動きや舌の動きなどにより義歯とわずかに擦れて傷になることもしばしあります。
しかし靴と違うこととしては、義歯は硬く変形しないため一度傷ができると義歯を調整しないとなかなか治らないのが実際です。
そのため義歯が新しく入っても、その時は痛みがなくても必ず2回から3回はクリニックに来てチェックすることがとても大事です。
痛みがなくても粘膜面のチェック、咬合のチェックをすることで、放置しておくことで痛みが出そうな傷などを事前に調整することができます。
また調整が完了しもう大丈夫ということになっても数ヶ月に一回はクリニックでメインテナンスを受けると良いと思います。
歯が残っている方は、歯を残すために除石などを行ったりしますが、総入れ歯の方などは一度調整が完了すると歯科医院に行かなくなることがほとんどです。
次に行くときは義歯が割れたりしたらいく。
しかし割れる原因は落とすや外傷など突発的なことを除けばある程度は予防できます。
咬合の変化の確認、粘膜との隙間の確認。
事前に調整が必要な部位を行うことで、破折などを防止でき使用し続けることもできます。
新しい義歯というのは慣れるのにやはり時間がかかります。
高齢になればなるほど、新しいものを受け入れるのが難しくなりがちですのでできるだけ今のままの義歯を使用し続けた方がQOLは下がりにくいかもしれません。
そのためにも、総入れ歯の方も6ヶ月に1回は来院しチェックを受けると良いと思います。
気になる方はご相談ください。
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