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欠損部の治療は早めに
2023/01/17
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
痛みが強くどうしようもなかった、腫脹を定期的に繰り返していた。
そんな煩わしい歯が、治療困難となり抜歯となった後、痛みや腫脹などから解放されそのまま放置されることがよく見られます。
意外にも1本欠損程度であればほとんど気にならないことが多いようで、欠損による不都合より抜歯前の状態の方が苦労していたことが多い方は、抜いたままにしがちな傾向です。
抜歯後数年経った後に、補綴希望。
上の歯がかなり出てきてしまい、欠損部だけの治療ではできない状態に。
欠損部の治療と並行して、対合の上の治療をしなくてはいけません。
歯というのは親知らずを除いて単独で存在することはほとんどありません。
隣の歯に接したり、噛み合うことで歯の位置は維持できています。
そのため、接するものがなくなれば歯は動き始めます。
挺出や傾斜。それにより噛み合わせが悪くなり、治療箇所がどんどん増えてしまいます。
可能な限り欠損部への治療は早めにスタートしていくようにしましょう。
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