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歯科は慢性炎症が多い
2023/01/12
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
炎症には大きく二つ存在します。
急性炎症と慢性炎症。
突発的に痛みが生じ、拍動して痛むのが急性炎症。発熱や腫脹疼痛を伴うのが特徴です。
一方、慢性炎症はほとんど痛みを伴わない炎症。
違和感や痛みや存在を感じるのは、自身の抵抗力が低下した時に感じる程度で日常生活ではほとんど支障はない程度。
実は歯科及び口腔内の炎症のほとんどが慢性炎症なのです。
定期検診でレントゲン撮影を行いチェックした方。
部分的な切り取りですが、右下に大きく根尖病巣の存在が。
痛みや腫脹は全くありません。
痛みがなくても根尖病巣は進行してしまっている状態になります。
歯周病も慢性炎症の代表の一つ。
自身の免疫力で抑え込めることができる炎症ですが、感染源があるため治療しなければ完治することはなく、抵抗力が落ちれば一気に炎症は拡大していきます。
またこの慢性炎症が全身の健康にも影響とも関連があるとも言われます。
慢性であろうと炎症に変わりはないので、その炎症がずっと起きていることは身体にとってもずっと戦っている状態ですのでやはり良くはありません。
できるだけ炎症は取り除いた方がいいと考えられます。
痛みがなくても定期的に歯科医院に受診し、必要ならばレントゲンなどを撮影し状態を確認していきましょう。
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