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レントゲンも角度によって見え方が違う
2022/04/18
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
右上が腫脹すると訴えて来院された患者様。
以前より腫脹減退を繰り返していたが、やっぱり気になるため治療したい。
以前腫脹時にレントゲン撮影した状態がこちら。
一見特に問題ないように見えますが、今回口腔内を確認すると明らかに腫脹した形跡がありました。
そこで少し角度を変えてレントゲン撮影。
このように第一小臼歯の根管治療が不十分であり根尖部に炎症が出現してきているのがわかりました。
治療としては根管治療及び、外科的なアプローチの両方を行うこととなりました。
1回目でいきなりCTを撮影することはあまりありませんが、二次元のレントゲンにおいては、歯根の構造を考えて角度を変えて撮影することで得られる情報があります。
レントゲンで映っていないから大丈夫と思っていても実は隠れていることもありますので注意が必要です。
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