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口内炎の治療
2022/01/20
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
寒くなり乾燥する日々ですね。
年末年始の疲れから体調を崩す方が非常に多い1月。
クリニックも予約の変更やキャンセルする方が比較的多いのが1月です。
口腔内においてもあー疲れているなという体調が口腔内に症状として出現している人も多く見受けられます。
口腔粘膜は全身の組織の中でもターンオーバーが早い組織が多く、その時の体調が反映されることがあります。
特に舌においては体調管理のバロメーターとして東洋医学においては舌診という科目も存在します。
さてこの時期、歯肉の腫脹と同じように症状として多いのが「口内炎」です。
専門用語では「再発性アフタ」「突発性アフタ」と言います。
特に疲れると出現する方が多く、出現理由がわからない場合もあります。
口内炎の治療においては当院では
・レーザーによる蒸散
・軟膏塗布
・漢方処方
などがあります。
初期段階であったり直径2mm弱であればレーザーですぐよくなったりします。
レーザーを当てることで粘膜部分に一層バリアを貼ることができるので接触痛がなくなります。
しかし2mmを越える大きな場合は流石にレーザーでは十分ではないことが多いです。
その場合、軟膏を処方したり場合によっては漢方の内服を薦める場合もあります。
口内炎の原因は体調不良の他にも、全身疾患が原因の場合もありますので何度も繰り返す場合は一度精査を受けることが望ましいと思います。
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