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食いしばりが原因で起こる症状
2021/12/07
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
食いしばりが原因となっているかもなーと言った症状に出現することが多くあります。
・歯が痛い
・歯がしみる
・噛むと痛む
一見虫歯のように感じる症状でも虫歯がなく原因が不明。しかしよく口腔内を見ると噛み締めている跡があったり。
食いしばりの原因はストレスだってよく言われますけど、原因は様々ありストレスだけではありません。
・開咬
噛み合わせにおいて前歯がぶつからずに奥歯だけで咬合している噛み合わせを開咬と言いますが、奥歯の筋肉が常に緊張しているため、食いしばりが起きやすいと言われます。
矯正治療により、バランスの良い噛み合わせを構築することで改善されることがあります。
・不正咬合
開咬も不正咬合の一つになりますが、様々な不正咬合も食いしばりの原因になると言われています。
やはり矯正で改善されることが多いです。
・金属アレルギー
即時型のアレルギーとしては痒みや発赤などの症状が出現しますが、遅延型のアレルギーやガルバリー電流と言った異種の金属が触れ合うことで発生する電流など、金属が原因で口腔内に反応が出ることがあります。しかし食いしばりの直接的な原因としての判断ができません。
・精神的要因、ストレス
ようやくここで出てきましたが、ストレスやホルモン異常により発生することがあります。
しかしこれも原因が明確ではありません。
このように、食いしばりにはある一定の生活習慣や今までの特徴を考慮しながら、噛み合わせや金属の有無などにより発生する可能性がありますが、全ての条件を満たさない場合でも起こる場合もあるため一つ一つ原因を探っていかなければなりません。
症状として
・歯がしみる
・詰め物がすぐ取れる、欠ける
・虫歯ができやすい
・口内炎、口角炎になりやすい
・顎関節症がある
このような症状がある場合は、歯科医院でまずしっかりとチェックするようにしましょう。
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