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外科治療前後における新型コロナウイルスワクチンの接種について

2021/07/08

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

患者様より、新型コロナウイルスワクチン接種と、外科治療の時期についての質問を多くいただきますので本日は方針について下記示します。

 

日本口腔外科学会よりの提言含めた関係学会による提言及びワクチンの効果を考慮し、下記の時期を目安に外科的治療日を決定致します。

 

なお外科治療に該当しない虫歯治療、歯周病治療については通常通り治療を行っていきます。

 

ただし以下は厚生労働省からの公式な基準は示されておりませんので、あくまで推奨時期としてご案内致します。

 

①2回目接種(最終接種)済みの患者様
→ワクチン接種日より1週間以降での外科治療を推奨致します。(3日以上経過して副反応が軽度であれば可能)

 

②1回目接種済みで2回目(最終接種)接種前の患者様
→2回目接種後の実施を推奨致します。2回目接種後の推奨時期は上記①に準じます。

 

※痛みを伴う急性症状などの緊急時はこの限りではありませんので、お声かけください。

 

今回はmRNAワクチンを主として使用しておりますが、基本的には不活化ワクチンと同じ扱いとして外科処置への流れを推奨しています。

 

特に2回目接種後の副反応が軽度の場合で3日以上経過して問題ない場合は、一般的な抜歯含めた処置は可能だと考えられます。

 

新型コロナウイルスワクチン接種後の副反応として、免疫機能低下等の可能性があるため、推奨時期を設定させていただいておりますが、個人差もあるため担当歯科医師に相談してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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