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神経に近接している親知らず

2021/07/07

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

下の親知らずの抜歯でポイントとなるのが下歯槽神経と呼ばれる神経との距離。

 

特に埋伏している親知らずにおいては歯根部分と距離がかなり近いこともあります。また場合によっては触れている場合もあり、術後の麻痺に対して留意する必要があります。

 

今回下の親知らず抜歯希望の患者様。

 

 

両方とも埋伏傾向にあり神経に近接していることがわかります。
神経に触れているか確認するためCT撮影を行うことにしました。

 

近そうですね。

 

 

歯根の根尖部に近づいてきているところですがまだ触れていません。

 

 

ほぼ根尖部付近。触れている可能性が限りなく高いことがわかります。

 

ただ貫通などはしていないため麻痺リスクはありますが、高度な麻痺出現リスクは低いのではないかなと考えられます。
ただ麻痺も程度があるので、なんとも言えませんが。

 

あとは抜歯を行うベネフィットを考えるべきです。
麻痺リスクはあるけど、それでも抜いた方が良いかどうか。

 

今回の場合は手前の歯に対して強く当たり虫歯リスクや歯周病リスクが高いので予防的にも抜歯した方がいいと考えられます。

 

やはり口腔内の清掃性を簡単にすることが予防的に望ましいので。

 

逆に上記の影響を与えないような埋伏している親知らずは無下に抜歯する必要はないと思います。
よく歯科医師と相談して抜歯するか考えていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員