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歯根端切除②

2021/06/12

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

以前のブログで歯根端切除について解説しました。
なかなか根管治療で完全な改善が難しい症例において行うことで効果が高い処置。

 

左上4番目の歯肉腫脹にて来院された患者様。
根管治療を何回か行い腫脹の改善などが顕著に認めましたが、嚢胞化している可能性が高かったため外科処置へ移行しました。

 

 

切開したのち粘膜骨膜を剥離するとこのように大きく穴が開いてしまっている状態。

 

そもそも、歯根は骨に入り込んでいる状態にも関わらずこのように大きく開いてしまうのは、感染の影響によるものとなります。

 

感染により骨をどんどん溶かし、そこに膿の袋を作っていきます。

 

骨の外側に歯肉が存在するため、骨が溶けていくと歯肉が腫脹してくるようになり歯肉から膿が出るようになります。

 

よって、根尖病巣で歯肉から膿が出る状態というのはかなり進行してしまっている状態と考えていいと思います。

 

穴が開いている位置から嚢胞及び、感染している根尖部を一部切断し薬を入れて縫合しました。

 

感染が拡大することで、隣の根尖に移動したり副鼻腔に入り込んでしまったりすることがあります。

 

このような根尖病巣はほとんど痛みがありません。
体調悪いと少し腫れることあるなーぐらいの症状です。

 

そのため放置しやすく気がつくと大きく進行してしまっているのがほとんどです。

 

早めの治療が歯を救うことがあります。
気になることがあればすぐ歯科医院に相談するようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員