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口呼吸は全身的にも、口腔内にもよくない

2020/10/12

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

 

この時期、喉がイガイガしている方が多いですよね。

 

季節の変わり目はこのようなことが多く発生することがあります。
同様に、鼻炎を発症する方もいます。

 

そしてこの時期に歯科で問題となることが多いのが、「口呼吸」です。
口呼吸の原因としては様々あり

 

・口腔周囲筋が弱く、口唇閉鎖機能が弱い
・歯並びにおいて、口が閉められない
・鼻炎であり鼻からの呼吸ができない

 

上記のようなことが考えられます。
口呼吸は、いろいろな病気や症状を引き起こす原因となると言われています。

 

口呼吸は鼻呼吸と比べ異物を取り除けないほか、呼気の温度や湿度も高められません。

 

その結果、気道が細菌やウイルスに感染する危険性が高まり、気管支の病気や風邪・インフルエンザにかかりやすくなってしまうと言われています。

 

鼻と言うのは、細菌や異物を取り除くための組織があります。
異物を取り出そうと、くしゃみや咳などが出てきます。

 

しかし、口呼吸により直接気管に入り込むことで感染リスクが高まってしまいます。

 

またさらに口呼吸においては、口腔内においても様々なトラブルを引き起こします。

 

・口腔内乾燥
・口臭の原因
・歯周病の原因
・虫歯の原因
・歯並びが悪くなる

 

口呼吸は出来るだけ早い年齢から治すことが大切です。

 

大人になってから治すのは非常に困難であるため、小さい頃に口呼吸の有無を把握し早めにトレーニングを含めた対応が必要となってきます。

 

口呼吸をなくすためのトレーニングは歯科で教えてくれます。
周りの大人が早めに気づき治療をしてあげるようにしましょう。

 

また高齢者においても、口呼吸となってしまうことがあります。

 

このような場合、非常に口腔内は感染源の温床となってしまい誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

 

マスクなどをする、口腔ケア時にジェルなどを使用するなどをして対応しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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