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被せ物や詰め物が外れた場合の対応について

2019/12/23


 
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
年末年始クリニックもお休みに入ります。
コジデンでは6日間休みを予定しております。この期間は救急歯科センターが開いてますので急な場合はそちらへお願い致します。
 
さて訴えの頻度として多い「脱離」
口腔内の治療後は、様々な詰め物を行います。
例えば、治療中であったとしても「仮歯」や「仮の蓋」、最終的な詰め物である「プラスチック」「銀歯」「セラミック」これらが取れることはあります。
 
詰め物・被せ物が外れてしまう主な原因は、
・歯と接着させているセメントが劣化した
・詰め物・被せ物をしている歯が虫歯になった
 
などがあります。
 
最近では、ジルコニアなどのセラミック系の詰め物とセメント(レジン系)との相性で脱離するケースが多々あります。
これは、ジルコニアを中心としたセラミック材料の内面は非常に滑沢であるためセメントがくっつかないという性質があります。
現に脱離してきた状態を見てみると、歯(支台側)にはセメントがしっかりくっついており、詰め物側(セラミック)にはくっついてないことがあります。
ジルコニアを含めたセラミックは歯に対しては非常に優秀ですが、唯一の欠点はこの接着力にあります。
そのため、術者側と技工サイドは出来るだけ取れにくい形態で作成するほか、詰め物の内面にしっかりと接着しやすいような処理を施して装着するようにします。
しかしそれでも外れやすいのが、悩みのタネではあります。
 
それでは、外れてしまった時の対処法を下記に列挙していきます。
すぐ歯科医院に来れればいいのですが、連休中などでどうしてもいけない場合は参考にしてください。
 

 
1・外れた詰め物を接着剤でつけない
現在市販で売られている接着剤は少量であれば体内に取り込んでも、被害が受けにくいとは言われていますがどこまで信用があるかわかりませんし、アレルギー様な反応を示す場合もありますので絶対にやめましょう。
また以前つけていた際のセメントが残っている場合、そのまま付けることで浮いてしまい高さが高くなってしまう傾向にあります。
 
2・外れたところで噛まない
外れている状態というのは、歯は補強されていない状態です。この状態で固いものなどを噛んでしまうと歯が割れてしまう可能性もありますので、食事時は十分に注意しましょう。
 
3・外れた側で、冷たいものや熱いものを取らない
外れている状態は、内面が露出しています。特に神経のある歯は知覚過敏を受けやすい状態にあるため痛みを感じやすいです。
強く歯髄炎などの炎症が出現し不可逆的になることもあります。十分注意しましょう。
 
4・物が詰まりやすい
外れていると非常に物が入りやすくしっかりと清掃しないと歯肉が腫脹する可能性があります。
痛みが出ない程度しっかりと、歯ブラシやフロスなどを使用して清潔にしましょう。
 
5・外れたものは保存しておきましょう
セラミックなどの材料は、比較的に割れずに取れてくることがありその場合は戻せる可能性が高いです。逆に銀歯などが取れる時は、大抵は虫歯か、隙間が空いていることが多いため、新製することが多いのですが、取れてきたものになぜ取れたのかのヒントや答えがあり次に繋がるため、出来るだけ保存するようにしましょう。
 
何よりも早い治療に越したことはありません。
取れたら診療時間中であれば、飛び込んできても構いませんのですぐの受診をお勧めします。
 
 
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