歯科恐怖症の方へのインプラント治療

カテゴリー/インプラント

歯科恐怖症の方へのインプラント治療

治療内容
Details Chief complaint  左右ともに痛みがあり噛めない。歯科恐怖症があり、通常治療ができない。
Treatment plan 1:静脈内鎮静麻酔(Intravenous sedation)にて37抜歯後、36-37義歯作成・47根管治療後補綴処置
2:静脈内鎮静麻酔(Intravenous sedation)にて37抜歯及び、36.37インプラント治療、37は骨造成併用。47根管治療後補綴処置。
2を選択
Treatment Details 静脈内鎮静麻酔1回目に37抜歯及び掻爬、同日47根管治療開始。静脈内鎮静麻酔2回目で36.37にインプラント埋入(Dio)及び骨造成、47根管充填。静脈内鎮静麻酔3回目にてインプラント部印象採得、右側補綴物作成のための印象採得。4回目、鎮静麻酔なしで補綴装着。
術前レントゲン写真
術後レントゲン写真
Consideration 歯科恐怖症(Dental phobia)に対するインプラント治療及び根管治療。歯科恐怖症の方は、治療が滞りやすく悪化傾向にあるためできるだけ、回数少なく鎮静麻酔で対応。
 
1回目終了後からは、患者さん自身治療に対してポジティブになり、口腔清掃状態も良好になったためインプラント治療を実施。少ない回数で侵襲性も低く治療成果を得られた。
 
静脈内鎮静麻酔は、侵襲性の高い治療には有効的です。