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親知らずは全て抜歯した方が良いのか

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

親知らずが出てきた、イコール抜歯と考える方が多くいらっしゃいますが、全てを抜歯する必要性はありません。

 

親知らずというものは、多くの方が20歳を越えてから出てくることから「親から独立した時期での萌出」ということから親知らずと呼ばれるようになったと言われます。

 

そのため、親知らずは20歳以降での萌出してくる方が多く22.23歳ぐらいが親知らずの歯根の完成となります。

 

一番最後に萌出する歯であるほか、一番後ろに位置する歯であるため、出てくるスペースがなく、完全に出て来れない歯が多数。

 

そのほか、出てきたけど、噛む場所がなく出続けてしまうパターン。出てくる方向が悪いパターンなど様々あります。

 

 

これは出るスペースがなく引っかかってしまった状態。

 

これは、出てきたが噛む場所がなく、出続けてしまった状態。

 

 

出てくる方向が後ろすぎて顎関節に影響を与えてしまう状態。

 

基本的に上記のような状態でおいておくと虫歯や歯周病リスクはどんどん高まってしまい、本来残すべき手前の歯などの他の歯にも影響が出現します。

 

 

手前の歯が親知らずの影響なのか虫歯になっています。また他の部位にも虫歯ができてしまっています。

 

このように上記に紹介した状態であれば、抜歯をすべきであると考えます。

 

抜歯を行うことにより、口腔内の環境が非常に良くなり、口腔清掃も十分になるほか、細菌コントロールもしやすくなります。

 

これは抜歯しなくても良い状態。
しっかりと噛み合うことと、ブラシできちんと管理できるのであれば第3大臼歯として、非常に有効であると考えます。

 

このように見ると、比較的親知らずは抜歯となるケースが多いですが咬合関係にあったり、管理の良い場合は残すことも多くあります。

 

その場合においても、きちんと管理が必要になってきます。

 

自分の親知らずは抜いた方がいいのか、できるだけ抜きたくないなって思っている方も、一度歯科医院で放出の状態を知っておくことが、まず一番大切となってきます。

 

 

 

 

 

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根管治療は早めに終わらせよう

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯科治療の中で比較的回数と時間がかかる治療が「根管治療」です。

 

慢性化した炎症を取り除くため、数回にわたり薬の交換と洗浄を行う必要があります。

 

また神経をとる治療をした後も、再感染を防ぐためにも根管治療を行う必要があります。

 

神経などの根管治療を開始すると、それまで症状のあった痛みは一気に減少していき、徐々に自然な状態になっていきます。

 

しかし実際は根管内はまだ汚れが出てくる状態で、「症状が消失=治った」というわけにいかないのが、根管治療の特徴です。

 

そして歯科治療の中で、中断率が比較的高いのもこの根管治療です。

 

ともに、根管治療途中のまま数年放置してしまい来院。

 

根管治療途中の歯をそのまま放置しておくと、感染は拡大していき骨がどんどん溶けてしまいます。

 

そして、表面は象牙質ですので非常に弱く脆く、また新たに虫歯に罹患しやすい状況です。

 

どんどん、歯質が感染していきさらにそれが、根管内にも侵入して悪化していきます。

 

最終的に抜歯となるケースがほとんどです。抜歯とならなくても、被せた後に痛みが出現したり、外れやすい被せ物になってしまったりなどとなってしまいます。

 

根管治療は、治療する方も受ける側も根気のいる治療となりますが、しっかりと治療をやり切るようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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無症状で進む歯周病の悪化

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯周病のその多くは無症状で進行することが多いです。

 

以前のブログでも紹介しましたが

https://ryu-medical.com/2020/06/29/歯周病と免疫応答の関係性/

 

 

歯周病は慢性炎症の一つであるため、ほとんど症状がなく進行していくサイレントキラーの一つです。

 

虫歯などは、発症すると進行に応じて症状が出現し急性化することで初めて歯科医院に行かれる方も多いと思います。

 

しかし、歯周病の初期はほとんど痛みという症状はなく、中等度の歯周病になた時に少し歯肉が腫れやすいなという状況になるが、痛みは引きやすい。

 

重度になってくると、歯が揺れて噛めなくなったり、大きく腫れてしまい自然治癒しなくなったりします。

 

 

こちらのレントゲン。一見すると歯並びもよく虫歯もない綺麗なレントゲン写真だと思います。
しかし実際は・・・

 

 

黒いラインまで骨が歯周病により溶けてしまっている状況です。

 

特に左下は、歯の根を分けている分岐部と呼ばれる部分を越えて歯周病が高度の進行してしまっています。

 

こちらのレントゲンと比較してみましょう。

 

 

最初の画像と似ていますが、実際の骨の位置は

 

 

この位置であり、骨の吸収は起きていません。左下の分岐部もしっかりと骨で覆われています。

 

歯周病に罹患していない良好な状態です。

 

このように、歯周病は無症状で進行してしまうことがあります。

 

特に虫歯がほとんどない人で進行が深刻になっているケースが多いです。

 

それは虫歯に罹患すれば自ずと歯科にかかり、虫歯治療と同時に歯周病のチェックもするためです。結果、虫歯も治り、歯周病の進行も防げる可能性もあります。

 

虫歯になることを推奨しているわけではありませんが、定期的に歯科に行くことでこのような事態を防ぐことができます。

 

歯周病が重度になると、治療選択肢がかなり少なくなります。そして最悪抜歯となった場合、抜歯後の選択肢も制限がかかることがあります。

 

歯周病のケアこそが、自分の歯を長期的に残す最善策であります。

 

 

 

 

 

 

 

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CT撮影の有効性

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

先日、抜歯後の神経麻痺の可能性を知るためには事前にCT撮影が有効であるという話をしました。

 

今回親知らず抜歯と、インプラント埋入を訴えて来院された患者様。

 

 

2次元レントゲンでは右下の親知らずは横に埋伏している状態で神経に近接しているのがわかります。

 

そしてインプラント希望されている部位と、神経との距離は大まかにはこのような距離感がわかります。

 

しかし、2次元の情報では不十分ですのでCT撮影を行いました。

 

 

まずインプラント予定部位の骨の状態。
丸で囲っている部分が神経の通り道です。骨頂より距離を十分認めます。

 

骨質も良好であり、インプラントの長さや径を決めることができます。

 

 

白く見えているのが親知らずの歯冠部分。ここは、神経との距離を十分認めるのがはっきりとわかります。

 

 

歯根部分。根が根尖にかけて2つに別れているのがわかります。やや湾曲傾向です。そして神経との距離も、歯冠部分と比べると近くなってきます。

 

神経には触れてはいませんが、抜歯の際に無理に力をかけすぎると術後の麻痺の出現の可能性があります。

 

ちなみに、無理な力をかけなくてもこの距離であると麻痺が出現するリスクはあります。

 

しかし、麻痺が出現しても神経に直接触れている可能性は低いため、麻痺は早期治療介入で消失する可能性があります。

 

このように、事前にCT撮影を行うことで様々な情報を得ることができ具体的な計画を立案することができるほか、患者様にも麻痺がなぜ出現する可能性が高いのかをリアルに説明することができます。

 

確実な診査診断が、術後に大きな影響を与えてきます。

 

CT撮影は保険適応ですので、必要に応じて撮影を行うようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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口腔衛生管理体制加算とは?

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

先日、提携している介護施設の施設長より、「口腔衛生管理体制加算」について相談を受けましたので本日はそのお話をします。

 

口腔衛生管理体制加算は、施設入所者の口腔ケア・マネジメントに係る技術的な助言や指導を介護職員が受けて、入所者の口腔ケアの質を向上させる体制を整えることによる加算になります。

 

類似の加算として口腔衛生管理加算というものがありますが、これは入所者に口腔ケアを実施した際に加算されるもので、施設に従事する介護職員を対象に、指導や助言を行うことによって加算される口腔衛生管理「体制」加算とは別の加算です。

 

この口腔衛生管理体制加算には、入所者の口腔衛生管理の体制強化を図り、発熱や肺炎などの病気の予防や口腔内の病気を予防する目的があります。

 

この加算の算定は、クリニック側が算定するのではなくて、施設側が算定するものになります。

 

この口腔衛生管理体制加算の算定には、歯科医または、歯科医の指示を受けている歯科衛生士が、介護職員へ毎月1回以上口腔ケアに関わる技術的助言および、指導をしている必要があります。

 

当院においては、訪問専属の歯科衛生士が、施設の介護職員向けに、月1回実際の入居者様の口腔ケアを一緒に行い、注意点やポイントなどを確認し指導し行なっています。

 

このように、この口腔衛生管理体制加算は歯科医院の協力が得られれば、施設側が算定できる項目であります。

 

正しい口腔ケアを介護者側が学ぶことは、入居者の方の発熱や、肺炎防止に大きな効果があります。

 

抵抗力が落ちてきている高齢者の方の集団生活において、一人の発熱、肺炎管理は非常に大切な項目になります。

 

適切な口腔ケアによる、発熱の減少などのエビデンスに基づくメリットはかなりありますので、是非実施してもらいたいものです。

 

施設の担当者の方々、ご質問がありましたらご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ハイブリッドクラウンをセラミッククラウンに変更

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

以前のブログでハイブリッド前装クラウンの経年的劣化についてあげました。

https://ryu-medical.com/2020/05/19/ ハイブリッド前装冠の経時的変化

 

 

今回は、その擦り減ってしまい審美的にも機能的にもマイナスの影響のあるハイブリッドクラウンをセラミッククラウンに変更しました

 

尚且つ、インプラント部位の補綴物の装着方法をセメントタイプからスクリュータイプに変更しました。

 

 

術前の状態。
奥がインプラントの被せ物になっています。メタルが露出しているほか手間の歯はメタルにも穴が空いてきているのがわかります。

 

 

補綴物は共にジルコニアクラウンに変更。

 

歯肉とのラインも非常に綺麗に保っております。
スクリュー固定に変更したため、インプラント補綴部位の咬合面の一部はコンポジットレジンにて封鎖しています。

 

ジルコニアクラウンであるため、今後経年的にも良好な状態を保つであろうと考えられます。

 

あとは、こまめに咬合関係をチェックしていくことが大切になります。

 

ジルコニアクラウンはメタルも使用していないため、審美的にも非常に良好です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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下歯槽神経麻痺への早期の対応

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

埋まっている親知らずの抜歯において考慮すべき項目はいくつかありますが、その中でも神経へのフォローは非常に重要なフェーズであると考えています。

 

本日は、神経麻痺についてのお話です。

 

以前麻痺の相談でもあったのですが、下の親知らず抜歯において埋伏しているケースや、神経に近いケースは、術後神経麻痺が出現することがあります。

神経に触れている親知らず

 

 

以前のブログでも、書きましたが抜歯に伴う神経の麻痺のリスクというのは必ずあります。

 

歯自体が神経に触れていれば、抜歯後にほぼ間違いなく麻痺が出現しますし、神経に触れていなくても、神経に近い位置の抜歯を行えば、骨内での骨伝導などの刺激により、術後一時的な麻痺が出現することがあります。

 

このように触れている場合は、術後麻痺が出現します。このケースも抜歯後に知覚麻痺が出現しました。

 

事前に、CT撮影にて神経に触れていることを患者さんと確認し、術後の麻痺についても説明していました。

 

術後麻痺は2週間で消失し、現在はなんともない状態です。

 

抜歯後の神経麻痺のポイントは、麻痺発症後に出来るだけ速やかに、投薬を含めた治療を行うことです。

 

多くの口腔外科の先生も共通して、神経麻痺に対しての治療は発症後2-3ヶ月の治療介入が最大のポイントであると言っています。

 

逆にそれ以上であると、特に一年以上経過してしまうと症状が固定されてしまい、自然治癒を期待するほかなくなり、治療という治療が無くなります。

 

対症療法としての、神経ブロックや東洋医学による治療はあるかもしれませんが、明確なエビデンスがありません。

抜歯後の痛みというのは、ドライソケットにならなかったり、痛みに対して強い方は、抜歯後の来院回数として2回程度で終わってしまいます。

 

神経麻痺が出ていても、これぐらいは抜歯後の違和感だろうということで放置してしまう方もいると言います。

 

神経麻痺が出現するかどうかは、CTなどにより確実に触れていると診断できた以外は、抜いてみないとわからないということが多いです。

 

事前に、全て説明して行っておりますが、全ての患者さんでCT撮影をするのも被曝量に対するベネフィットを考慮すべきですので、現実的ではありません。

 

もちろん希望あれば行いますが、必要ないケースも多々あります。

 

抜歯後の痛みに隠れて麻痺がある場合もあります。
何か抜歯後変だな?と思ったらすぐ歯科医に相談しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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歯の挺出

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯を喪失や欠けたままになるとどのような影響が出てくるのでしょうか。

 

一般的には、隣接する歯の移動が起きたり、噛み合う歯が出てきてしまったり、それに伴い咬合関係が変化し、顎関節症の発症や、全身的な不調に繋がる場合も多くあります。

 

 

下の歯が被せ物が脱離してしまい長期放置してしまったことにより、上の歯が挺出してきています。

 

下の残根の歯に当たるぐらいまで挺出してきており、ここまで挺出すると、このままの状態で下に歯を入れることは不可能な状態です。

 

咬合関係においては、咬合平面という咬むラインが非常に大切であり、これを無視して強引に歯を入れることで、破折や早期の脱離、顎関節症などを引き起こすことがあります。

 

また奥を欠損することにより、食事や噛み合うポイントが前歯部中心となってきます。

 

前で噛むことに慣れてしまうと、顎関節の位置も本来収まるべきポイントより前方にずれてしまうので、より奥へのスペースがなくなることが懸念されます。

 

そして顎関節の位置を正常にせずに、噛み合わせを作ってしまうことで再治療のリスクが大幅に高まります。

 

そのため、治療には非常に長い期間を要してしまいます。

 

顎関節の位置の変化や、歯の挺出はすぐには起きません。

 

数年かけて起きることですので、何よりも治療が必要な部位がある方は早く治療をした方が良いと思います。

 

その方が結果、治療回数や期間も短くできます。

 

放置している期間が長ければ長いほど、治療は煩雑となり、回数期間も年単位になってきます。

 

何事も、早期に必要なことは治療するように歯科に相談しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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インプラントオーバーデンチャー

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯を多数歯にわたり欠損した場合の選択肢として、義歯治療があります。

 

義歯は、主に歯牙支持と粘膜支持の2つで口腔内で安定するようになっています。

 

そのため、必ず覆うべき粘膜の場所というところが存在し、そこをしっかりと覆っていないと、義歯の転覆などにつながってしまうことがあります。

 

粘膜を覆うということはそれだけ口腔内への異物感は強くなります。

 

上がほぼ総義歯の方は、口蓋全体を覆わないと、義歯が食事や会話中に外れることが非常に多くあります。

 

しかし、嘔吐反射がある方や、どうしても違和感が強い方は義歯を小さく仕上げるのですが、適合不良になりやすい傾向にあります。

 

そこでインプラントオーバーデンチャー。
インプラントを数本入れることにより、固定源となり義歯を小さく設計することができるほか外れにくい利点があります。

 

極小の義歯を使用中の患者さま。
嘔吐反射があり、大きくすると気持ち悪くなってしまうためかなり小さくしているためブカブカしてしまう義歯となっています。

 

インプラントを利用したインプラントオーバーデンチャーにて治療を行うことに。

 

 

右上のインプラントは、過去に他院でインプラントを行っていますが使用されず眠っている状態。これを使えば義歯は安定してきそうです。

 

前歯に骨がギリギリ認めるところにインプラントを埋入。

 

 

最終形態はこれぐらいの設計を検討しています。

 

 

本来であればこれぐらいの外形になるのが一般的な義歯。

 

インプラントがあることで設計をここまで小さくすることができます。

 

インプラントの本数を増やせば、まだ小さくすることもできますし、場合によっては、義歯の床という部分が必要なくなるかもしれませんが、骨の状態などを考慮する必要があります。

 

今回のケースも、今の状態では1本が限界でした。

 

インプラントオーバーデンチャーの欠点は、義歯が破折するリスクが高いこと。

 

適切な咬合の付与と、素材をしっかりとしなければインプラントを支点として破折するリスクが高いです。

 

義歯を小さくしているため、咬合が極端に強い場合は、素材から考えないといけません。

 

ご興味のある方は、ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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周術期口腔管理とは

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

周術期口腔機能管理とは、聞いたことありますでしょうか。

 

 

 

この周術期口腔管理とは、

 

がん治療担当医と歯科医師が連携して、がん患者さんの口腔機能管理を実施することにより、「手術」を行う場合のお口のトラブルや誤嚥性肺炎・感染症の予防と、「化学療法・放射線治療」行う場合の口腔粘膜炎や口腔内感染等に対するがん治療の支持療法と位置づけ治療の向上をめざすものです。(市立豊中病院より抜粋)

 

 

簡単にまとめると、がん治療が必要な患者さんに対して医科と歯科が情報をしっかりと共有して、歯科は口腔の管理をきちんと行うということ。

 

全身麻酔下でのがん治療における手術時には、合併症として肺炎があり、事前に口腔内の状態を良くしておくことで、肺炎の発症リスクが大幅に下がることがわかっています。

 

また食道や、上部消化管などの手術においても、口腔内細菌からの感染で治りが遅くなったりしてしまうこともあります。

 

手術以外でも、化学療法や放射線療法を行っている方においても、副作用で口腔内の状況の悪化、特に粘膜疾患(口内炎の多発など)が出現し、食事が十分に取れなくなることもあります。

 

がん治療の効果を最大化するためにも、口腔内の状況をよくすることがとても大事、そしてその管理を「周術期口腔管理」と言います。

 

せっかく効果の高い、薬を使用しても口腔内が荒れて食事が取れない状態になっては、体力低下となり薬の効果が最大限引き出せない可能性があります。

 

歯科医院ではがん治療ができなくても、がん治療を最大化させるためにサポートしていく使命があります。

 

本日も化学療法を開始してから、口内炎が多発してしまった患者様が来院されました。口腔粘膜が痛く、体重も減少してしまったということでした。

 

すぐさま口内炎に対しては、レーザーを照射して出来るだけ接触痛が出現するのを抑えるようにしました。

 

がん治療は、当然がんを治すということが目標になります。

 

そのためには、歯科からのサポートも非常に重要であるということを認識しておきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

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