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骨造成が必要なケース

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

右下欠損部にインプラント治療を希望された患者様。

 

 

部分的に骨が足りないため骨造成が必要な状況となっています。
下顎のインプラントにおいて骨造成が必要になるケースのほとんどが、歯を失う原因にあります。
虫歯の進行で歯を失うより、歯周病の進行で歯を失った場合の方が、骨の欠損は大きくインプラント治療を難しくします。

 

骨の欠損が大きくなると義歯の安定も難しくなります。
義歯は顎堤と呼ばれる、欠損部の骨の形により義歯の安定は変わってきます。
当然ながら顎堤がしっかりあれば義歯は粘膜を包み込むような設計がとれるため安定はしっかりします。

 

一方、顎堤が全くない平らな状態であると、その部分に義歯を置くだけになるため横ずれしやすくなります。
骨の欠損が大きくなる要因が、やはり歯周病。

 
歯周病は歯を支えている部分の歯冠側より徐々に根尖方向に向かって骨を吸収していきます。
水平的にエレベーターを降るように減っていくわけです。
そうなると、顎の下を走行する神経に近接してきたりなど様々なトラブルが出てきます。

 

まずはしっかりと歯周病対策。
それに尽きます。

 

そのためにはしっかりと歯科検診を受けることと、適切なセルフケアを行うこと。
歯科医院で一度セルフケアもチェックしてもらうことが良いでしょう。

 

 

 

 

 

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最小本数でインプラント治療スタート

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラント治療で気になるポイントの一つとして金額。
保険外診療となっていますので、保険診療と比べると高額になることもあります。
昔に比べてだいぶ金額も安くなりましたが。。

 

インプラント治療において、多くの方は欠損本数に合わせてインプラントを埋入しなければいけないと思われている方も多いと思います。
しかし必ずしも欠損本数に合わせてインプラントを埋入しなければいけない訳ではありません。

 

欠損本数に合わせてインプラントを埋入するとなると、上下総義歯の方は28本埋入しなければいけないことになってしまいます。

 

 

インプラント希望の方。
状態を考えて、3本の埋入で計画を立案しました。
右上の欠損部に対しては2本欠損していますが、1本の埋入。
右下の欠損部にも2本欠損ですが1本。
左下も2本欠損に対して1本埋入です。

 

噛み合う歯の状態などにも埋入本数を変えていくということと、第2大臼歯の位置まで本当に必要かどうかということも大切なポイントとなります。
小臼歯部に関してもスペースが狭いのであれば、1本埋入して1.5本分の歯を作成するという方法もあります。
もちろん、今後負担かかってくるようであれば1本埋入を追加すれば良いです。

 

このようにインプラント治療は、状態によって本数をコントロールすることができます。
患者様に合わせた治療計画を立案いたします。
ご相談ください。

 

 

 

 

 

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フィステルの位置

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 
歯肉が腫れてきたと訴えて来院された患者様。
以前より腫脹を繰り返す部位であったが、少し腫脹が元に戻らない状態になってしまっているとのこと。

 

 

一見なんともなさそうなレントゲン写真。
実際口腔内には、フィステルと呼ばれる瘻孔が存在しています。
瘻孔とは、歯肉や粘膜に膿を出すための穴が自然に開いて膿が出てきている状態。

 

 

この位置周辺に瘻孔が存在していました。
このフィステルの位置によって病変が異なることがあります。

 

大臼歯部のフィステルにおいて、今回のように歯冠側に存在する場合は分岐部病変がまず疑われます。
根尖病巣の場合は、フィステルの位置がもう少し根尖側に位置しています。
しかし歯冠側にあるというのは、もちろん根尖病変が原因の可能性もありますが、分岐部病変の可能性もあるということになります。
鑑別診断としては、神経が生きているかどうかが一つ参考になります。

 

今回も電気診にて精査すると神経が生きている反応がありました。
麻酔して、分岐部探索していくとやはり根尖には繋がっていなく、分岐部に肉芽組織が存在。

 

分岐部を掻爬して経過をみていきます。
フィステルはフィステルでも出来上がる位置によって、診断名が変わってくることがあります。
腫脹が気になったら放置せず、まず歯科医院に相談していきましょう。

 

 

 

 

 

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神経治療後の歯は管理が重要

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

虫歯が進行して広がっていくと、歯の内側に存在する神経に到達します。
到達間近や到達後は激痛。
何もしなくても痛みが出現する状態になりますので、歯科医院に早くいって治療しなければという感覚になりますよね。

 

そしていざ治療していくと、あっという間に痛みは解決。
神経を治療をするとこんなに楽なんだと感じる方も多くいらっしゃいます。

 

しかし、神経を取ると痛みに対する感覚が悪くなります。
神経を取っても、歯がそこにある限り歯根膜という組織が存在しますので歯の感覚は存在します。
よって、歯根膜に何かしらの炎症が出現すれば、神経を取っていても痛みは出現します。

 

しかし冷たいものや熱いもので感覚はほぼ消失するため痛みに対する感覚が鈍くなります。

 

 

噛むと少し変な感覚が出てきたと訴えて来院された方。
左下のブリッジの下に虫歯ができていますが、神経を過去に治療している部位であり痛みがなかなか出現しなかったところ。
かなり深く虫歯に罹患しているのがわかります。

 

外して、虫歯の進行度合いによっては保存が不可能な可能性もあります。
このように神経を治療した歯は痛みなくステルス的に虫歯が進行することが多い傾向です。
自分でも気が付きにくいのでできるだけ定期的に歯科医院でチェックするようにしましょう。

 

 

 

 

 

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上顎第一大臼歯の炎症と上顎洞 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
歯や口腔内は、炎症を放置することで他の組織にも影響を及ぼすことがあります。
マクロ的には、細菌感染の全身への影響。
口腔内は体内への入り口でもあるため、口腔内細菌が増加することにより全身へ細菌が入っていきます。
 
よく例に挙げられるのが、心臓や肺などへの影響。
心内膜炎や肺炎など、細菌感染による炎症の原因菌として口腔内細菌が原因とされていることもあります。
またリンパ節への細菌侵入による全身への影響などの報告もあります。
 
そしてミクロ的には、周辺組織への影響。
特に上顎においては、副鼻腔が存在しており特に上顎洞への感染があります。
上顎第一大臼歯部において、感染が進行することにより容易に上顎洞に感染を引き起こします。
 

 

 
このように、上顎第一大臼歯の破折及び根尖病巣が原因で上顎洞に感染を引き起こします。
早期抜歯を行い、まずは上顎洞炎を治すことが最優先。
その後に、骨の回復を促すという流れになります。
 
口腔内の炎症は出来るだけ早期に治療を行うことで、全身的な影響を抑えることができます。
早めに治療を受けるようにしていきましょう。
 

 

 

 

 

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上顎臼歯部インプラント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

割と上顎臼歯部はサイナスリフトなどの処置が必要となることが多い部位。
上顎洞が垂れてきてしまい骨が減りインプラントを支える部位がないため骨造成がほぼ必要となってきます。
今回は骨造成が必要なくインプラントが可能な状態のプランニング。

 

 
上顎の第2小臼歯部欠損ケース。
上顎洞との距離も十分存在します。
懸念点としては、隣接している歯がやや欠損側によっているためスペースがあまりないこと。
ただレギュラータイプのインプラントは埋入できそうです。

 

補綴的なインプラント治療のプロトコルとしては、自身の天然歯とインプラントとの距離は1.5mm以上必要となります。ちなみにインプラントを複数埋入する際のインプラント間は3mm以上。

 
この距離を守らないと、隣接部分の骨は吸収してしまい歯肉が下がった形となってしまいます。
これもしっかりとCTでチェックして埋入位置を決めていきます。

 

安心で確実なインプラント治療を目指しています。

 

 

 

 

 

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全顎的な治療の必要性

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
噛みにくくなってきたためみてほしいと来院された患者様。
以前より歯科は痛くなったらその部位のみ治療して、とりあえずの応急処置を行っての繰り返しでしっかりと治療はして来なかったとのことでした。
 

 
右下のブリッジは虫歯と根尖病巣の大きな進行により状態不良。
上顎も固定がしているか、レジンとりあえず繋ぎ合わせている状態で、全体的な治療が必要な状態です。

 

痛みがあるところだけの処置や治療を行っていると、全体的なバランスを崩すこともあり、また新たなトラブル時に保存ができないことが出てくることがあります。
 
今回の場合は、右下のブリッジは抜歯、嚢胞撤去したのちインプラント治療となりました。
 
上の前歯部の治療もしっかりと行っていく必要があります。
歯や口腔内は一生使用するとても大切な器官です。

 

人間の最大の楽しみである食べること。
この食べることは、口腔内環境がしっかりしていることで、楽しむことができます。
時間をかけてでもしっかりと口腔内を治していくようにしましょう。
 

 

 

 

 
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前歯の中間欠損に対するインプラント

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

中間欠損に対する処置として考えられるのが、インプラントかブリッジ。
もちろん義歯の選択肢もありますが、上の前歯などはインプラントかブリッジのどちらかにする方が多い傾向です。

 

今回も保存が難しい状態の歯があり抜歯しなくてはいけない状態で来院された患者さま。
インプラント治療での補綴を希望されていました。

 

 

早速CT撮影を行い状態を確認すると、歯根は短く炎症組織も存在、骨幅もよく深さもあるためインプラントに関しては全く問題なくできます。
これは外科的な観点からです。
外科的な観点では、神経との距離や骨の量をチェックして大丈夫であればインプラントOKという考えになります。

 

しかし前歯部で大事なこととしては審美的な要素。
特に中間欠損においては両隣接している歯が存在しているため、歯の長さ、歯肉の高さなどを可能な限り揃えていきたい。
これは補綴的な観点からです。

 

インプラント治療というのは、長期的な安定のためにはこの2つの要素から考えて設計する必要があります。

 
・外科的な観点で骨が大丈夫か、神経は大丈夫か
・補綴的な観点で噛み合わせは適切か、歯肉の高さは適切か

 

今回、このままインプラント治療を行うと外科的な観点はクリアしていますが、補綴的な問題が埋入後に発生する可能性が高いことがわかりましたので、まず抜歯後に骨造成を行い骨の高さを両隣接歯と揃えることにしました。そして骨レベルが安定したタイミングでインプラント埋入ということとしました。

 

もちろん抜歯と同時に埋入して骨を作るという選択肢もありましたが、炎症が大きくどこまで骨吸収するのか少し不明な部分もあったため確実な方法を選んでいます。

 

お金をかけて治すのであれば、審美的にも綺麗な状態にしたいですよね。
まずはしっかりと診査診断を受けるようにしましょう。

 

 

 

 

 

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進行する歯周病

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
歯を失う原因として最も多い歯周病。
実は虫歯で失うことより多い原因が歯周病です。
 
虫歯と歯周病は細菌が異なっており、虫歯にならない方でも歯周病に罹患することがあります。
虫歯と歯周病は、関連性があまりないんですね。
 
そして歯周病のほとんどは痛みを伴わずに進行するのが特徴。
まさに「サイレントキラー」です。
 
虫歯であれば進行することで症状が顕著にでます。
冷たいものや熱いものでしみる、ズキズキ痛む。このような急性症状が出現するのですが、歯周病において症状が出現するのはかなり進行した状態ではじめて症状が出ます。
 

 
歯科がかなり久しぶりとのこと。
口臭が気になり始めたことと、少し噛みにくくなってきたとのことで来院されました。
全額的に高度の歯周病に罹患。
抜歯しなくてはいけない部位もたくさんある状態でした。

 
虫歯に罹患する方はあまり歯周病は進行しない傾向にあります。
それは歯科医院に行く頻度が高いからです。
歯科医院では虫歯の治療だけに行っても、全体をチェックして歯ブラシの仕方から歯石除去など歯周病に関する処置も行います。

 

しかし、歯周病の場合は症状がほとんど現れないので放置しがちです。
そのため気がついたら抜歯ケースということが多々あります。
 
痛みがなくても1年に1回、半年に1回は歯科検診を受けるようにしましょう。
 

 

 

 

 

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抜歯の選択基準

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
親知らずって必ず抜いたほうがいいのか気になりますよね。
結論から言うと絶対抜かないといけないわけではありません。
 
一生親知らずが萌出した状態で問題なく使用している場合も十分ありますし、抜歯をしないという選択で付き合うケースも非常に多く存在します。
 
親知らずの抜歯をするか悩んでいると訴えて来院された方。
 

 
右下に水平埋伏している状態であることがわかります。
手前のブリッジの遠心側にポケットが存在しておりそのため嫌な味や匂いが気になるとのことでした。
神経に近接しているためCTにて精査を行いました。
 

 
神経には一部触れていることがわかり抜歯後の麻痺出現リスクがあることを説明しました。

 

このような神経との触れ方であれば抜歯後に麻痺が出るリスクは軽度。出ない可能性もあります。麻痺が出ても回復する可能性が高いですが、あくまで予測です。

 

抜歯は可能ですが、麻痺リスクがあることを説明。抜歯して今の悩みである嫌な味や匂いが取れるかどうかは不明な部分があります。と言うのも抜歯後の骨の回復において歯冠部まで骨回復することはあまり考えにくいと。そのためポケット自体は抜歯後も存在する可能性があることを説明しました。
 
今回は患者様の選択で抜歯せずに、洗浄等で経過を見ていくこと、手前のブリッジのやりかえにて経過を見ていくことになりました。
 
抜歯のベネフィットがリスクを上回るか。
これが抜歯の選択基準になります。
今回は、ご年齢と麻痺リスクが上回ったと言うことになります。
 
抜歯でお悩みの方はまずはご相談ください。
 

 

 

 

 

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