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インプラント幅径の重要性

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラントには様々な種類があります。
材質、デザイン、表面正常と呼ばれる構造など、非常に多くの種類が存在します。

 

今日は、インプラントの直径のお話をします。

 

現代のインプラントにおける直径は3.0mmから発売されています。大きくて6.5mmとなります。

 

直径が大きくなればなるほど、インプラントは太くなると思ってください。

 

元々、歯には歯根があり、歯冠の大きさに合わせて歯根の幅が決定していきます。
単純に、歯冠にかかる負荷に耐えれるような歯根の太さが必要となってきます。

 

一般的には天然の歯における歯根の直径(歯頚部断面)は8-9mm存在します。

 

そのため、この値をしっかり頭に入れた状態で治療を行っていく必要があります。

 

そしてもう一点留意すべきことがあります。
それは、隣接する歯やインプラントとの距離間です。

 

この距離が極端に近すぎることで、隣接する歯に影響を与えてしまうことがあったり、インプラント間が短いことで清掃性が困難となってしまうことがあります。

 

他院で埋入されたインプラント。
大臼歯のインプラントであるはずなのに、極端に幅が極端に短いことがあります。

 

この直径では、咬合力にいつまで耐えれるかが不安であることと、清掃性困難となりインプラント周囲炎のリスクが高まります。
ブリッジの支台とするには明らかに、不安定ですよね。

 

今回設計しているインプラント。

 

前歯部においてスペースが非常に狭い症例。
通常のインプラントでは、少しスペース的に太い可能性があります。

 

そのためより狭い、ナローインプラントを予定していく必要があります。

 

このように、以前インプラントの深さである長さにおける優位性はあまりなくなってきたという話はしましたが、インプラントの幅径というのは非常に重要となってきます。

 

欠損して放置していることで、歯の移動が始まりインプラントの治療が困難となる場合があります。
出来るだけ放置せず、早めい歯科受診を行いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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睡眠時無呼吸症候群とは

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

当院では、隣接してほんまファミリークリニックさんがありますので耳鼻科との連携を行い治療にあたっています。耳鼻科さんからのオーダーで多いのが「睡眠時無呼吸症候群」におけるマウスピース作成依頼です。

 

睡眠時無呼吸症候群とは、一般的にも知られるようになりましたが睡眠中に呼吸障害を起こす疾患の一つです。

 

睡眠中になんらかの原因で気道が閉じたり、狭くなって呼吸が止まる、弱くなる、いびきをかくなどの症状が出現し苦しくなってしまうという状態です。

 

近年、睡眠不足に繋がり交通事故の原因や、仕事の生産力に影響を与えるなど日常生活から、仕事へと様々な影響が懸念されています。

 

また睡眠中に無呼吸や、低呼吸(いびき)が起こると、低酸素血症や高炭酸ガス血症となり、心臓、肺、循環器系などに負担がかかり、高血圧、心疾患、脳疾患などの原因に、突然死のリスクも上がると言われています。

 

検査は基本的に耳鼻科で行います。
睡眠評価をする前に、耳鼻科的な疾患がないか精査したのち、睡眠検査を行います。

 

一般的な治療法としては「CPAP療法」があります。
これは、睡眠時に鼻から一定の空気を送り込むことで、気道を広げる方法です。

 

しかし、装置をつけるという煩わしさと、空気を送る際に生じる音が家族と一緒に寝ている方は迷惑だということもあり、使用できない方もおります。

 

そういう方は、マウスピースを作成します。
基本的に、上下一体型のマウスピースになっており、少し大きめです。

 

救命救急の時の、気道確保時に、「顎の挙上」というのがあります。下顎を挙上させることで、気道が広がります。

 

その要領を使います。
上下一体のマウスピースにおいては、下顎を前に出した状態で上と固定しマウスピースが入ります。
これにより、物理的に気道が確保できるということとなります。

 

しかし、顎を出すという行為を夜間時にずっとしているというのはけっこう大変です。

 

周辺筋肉は、前方に引っ張られた状態で数時間経過するため、起床時に外した時の違和感はめちゃくちゃ強いです。

 

顎を前に出す量次第では、顎関節症を誘発してしまうこともあります。
しかし、顎を出さないと無呼吸用として意味をなさない。

 

また、上下一体型であるため口の中がパンパンになります。
出来るだけ小さくは作るのですが、それでも異物感は強いです。

 

慣れた方にとっては、なくてはならないようなアイテムとなるのですが・・・

 

耳鼻科さんからの紹介状があれば保険適応で作成できますので興味のある方は一度耳鼻科さんに診断を受けてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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口の中がえぐれている

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

口の中が少しえぐれて荒れている感じがあるので診て欲しいと訴えて来院された患者さま。

 

えぐれているという表現は非常に難しいのですが、歯科的には、

 

粘膜がえぐれる=粘膜上皮がなくなっている状態を示します。

 

これを正式名称では「潰瘍」と言います。

 

「潰瘍」と聞くとすごく大変な問題であると、感じる方も多いかもしれませんが潰瘍には様々存在します。

 

例えばいわゆる「口内炎」もアフタの一部であり潰瘍に分類されます。

 

ウィルス感染により水泡ができ、それが破れることにより潰瘍は形成されます。細菌感染でも起きることはありますし、悪性腫瘍いわゆる、がんにより形成されることもよく知られています。

 

口腔内で一般的な「潰瘍」の一つとして「口内炎」があります。

 

口内炎の原因には、ウイルス、真菌、自己免疫疾患、刺激や裂傷によるもの、貧血、薬の副作用などがあります。

 

ウイルス性の口内炎には、いわゆるヘルペスで知られている単純疱疹があり、他には帯状疱疹、夏風邪で代表的なウイルスであるコクサッキーウイルスによるヘルパンギーナ、幼児や小児に多い手足口病があります。

 

また、麻疹により頬に特徴的なコプリック斑という灰白色の斑点ができることもあります。

 

さらに、自己免疫疾患であり口腔乾燥症状を伴うシェーグレン症候群で口内炎が生じることもあります。

 

刺激や裂傷によるものとしては、火傷による粘膜の裂傷、頬粘膜や舌を噛んでしまった、塩気の強いものを食べた、義歯や歯により粘膜が傷ついたなどにより起こります。

 

その他には、原因は不明であるアフタ性口内炎や、HIV感染症による口内炎、薬剤による薬疹や多形滲出性紅斑などがあります。

 

口内炎だけでも、これだけの疑われる原因があります。

 

今回は口蓋にできていた症例

 

矢印の通り発赤が出現しています。
発赤しやや盛り上がっている部分と、潰れてアフタ形成しているのが混在しています。

 

症状としては軽度の接触痛と、舌で触れると「えぐれている」感覚とのこと。

 

発熱などを伴わないため、ウイルス性口内炎の可能性は低いですが確定に至らずなんとも。

 

完全な診断を下すには、採血したりして全身疾患の有無をチェックする必要があります。

 

接触痛があったためステロイド軟膏と、こまめな含嗽を指示して4日後に完全消失。

 

アフタ性口内炎で大丈夫だと思いますが、原因はわかりません。

 

口腔内は、全身の体調を映し出すところもありますので、免疫低下に伴う反応であることもあるし、複合的な要素が重なって起きることもあります。

 

しかし口腔内に何かしらできると不安ですよね。
自分も不安です。

 

大丈夫だろと思わず、気になったらすぐ歯科医院に相談しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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静脈内鎮静麻酔を検討されている方へ

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

4月の保険改訂が行われてから当院において静脈内鎮静麻酔における治療は、保険診療の中に入りました。

 

非常に多くの患者さまからお問い合わせがあり、遠方からの患者さまもいらしています。

 

今日は、静脈内鎮静麻酔についてご質問が多い内容についてお答えしていきたいと思います。

 

まず、静脈内鎮静麻酔においての基礎知識として静脈内鎮静麻酔は

 

「鎮静麻酔」となりますので、鎮静麻酔のみでは歯の痛みをとることはできません。

 

そのため、必ず治療部位への局所麻酔が必須となります。

 

鎮静麻酔をしていても、痛みがあれば感じることは十分あります。

 

治療部位や回数ですが、可能な限り複数の歯の治療を行います。

 

しかし、治療において複数回に分けた方がいい場合や、鎮静状態で噛み合わせが不安定な状態である時は、回数を分ける可能性があります。

 

特に噛み合わせに関しては、鎮静麻酔から覚醒してから「高い」「違和感が強い」ということを感じることもあります。

 

できるだけ覚醒に近い状態でチェックするようにしていますが、広範囲における咬合回復の場合は回数を分け覚醒状態でチェックした方がいい場合もあります。

 

また当日の車の運転ですが、禁止にさせていただいております。

 

静脈内鎮静麻酔のガイドラインにおいても、車の運転をするという行為は最重要項目の推奨度Aで避けた方が良いと記載があります。

 

クリニックを出る時は歩行が完全に可能な状態、受け答えができる状態で終了としていますが、身体の中からは完全に薬が出るのには時間がかかります。

 

何時間という目安は明確にはありませんが、基本的に数時間では体内から出ることはあり得ません。

 

そのため、本人が大丈夫と感じたとしても安全のため重要な判断を伴う行為、運転や仕事における契約などは禁止させていただいております。

 

特に運転に関しては、加害者のみならず被害者をつくってしまう可能性があります。

 

一生に関わることですので、静脈内鎮静麻酔を受けた当日は運転は禁止させていただいております。

 

当日は、付き添いの方と一緒に来院していただき送り迎えをしていただくことを原則としています。

 

帰宅後も、自宅でゆっくりと安静にしてください。
もちろん鎮静麻酔の深度などにもよりますので、治療終了後の体感によっては「意識しっかりしているし、なんともない」と思われる方もいます。

 

しかし、運転など重要な判断を伴う行為に関しては絶対にやめておきましょう。

 

タクシーや電車はどうかというご質問もいただきますが、原則として付き添いの方がおられる状態であれば良いですとお伝えさせていただいております。

 

自分が大丈夫だと思っていても、思わぬ歩行ミスにより危険なことが起きる可能性もありますので付き添いの方がいた方が安全であり安心であると思います。

 

治療が終了し、クリニックを出るところまでは我々はしっかりと覚醒した状態で歩行状態も確認し終了させていただいております。
こちらの判断で点滴室で休んでいただく場合ももちろんあります。

 

しかし、クリニックを出てからは管理が全てできるわけではありませんので呼びかけ程度となります。

 

最後まで安全であるように、付き添いの方と必ず一緒に来ていただければ幸いです。

 

その他注意事項等は、事前に説明させていただいております。

 

鎮静麻酔の実施への流れは、
初診で来院されたのち、全体の検査、レントゲン撮影を行います。それにより歯科医師による治療計画の立案を行います。

 

2回目の来院にて治療計画の説明と治療内容に同意をし、静脈内鎮静麻酔での治療日程の予約をとります。

 

2時間程度鎮静麻酔での予約枠を確保しますので、予約を事前にとります。

 

3回目の来院で当日実施という形となります。

 

静脈内鎮静麻酔を受けようか悩んでいる方は、一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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矯正治療とインプラント治療

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

矯正治療後に、インプラントにて欠損部を補綴する場合は多くの症例であります。

 

歯は、大きく歯根と歯冠という2つで構成されています。

 

そのため、矯正などで欠損部に対して、本来位置すべき歯と異なる歯を欠損部に配列すると将来的に何かしらトラブルが起きる可能性があります。

 

もちろん、歯根の形態や噛み合わせにもよりますので全てにおいてトラブルが起きるわけではありませんが。

 

口腔内において最も考慮すべきことは「咬合力」です。
食べるための咬合力、食いしばりで起きる咬合力、習慣的に噛んでしまう咬合力

 

これらをしっかりとフォローしなくてはいけません。

 

大臼歯の欠損に対して、小臼歯の歯根を単独で使用すれば当然咬合の影響で長期的に持つことが難しくなるでしょう。

 

適材適所ではないですが、歯においても歯冠や歯根の形態に応じて適切な位置が存在します。

 

そのため、どうしてもその位置に適切な歯が移動できない場合で欠損となってしまう場合は、インプラントなどの補綴処置が必要となります。

 

本日矯正後のインプラント治療の予定を治療している患者さまが来院。

 

当院で矯正を行っており、林先生より欠損スペースにインプラントを入れて欲しいというオーダーでした。

 

術前のプランニング画像。

 

右上の前歯部分となります。
元々、先天的に欠如していた状態。

 

歯の本数的にも、隣の犬歯を移動させると犬歯に変わる歯がなかったりなど問題点がありましたので、先天欠如していた右上の側切歯はインプラントという選択をしました。

 

歯並びは良くなっているのですが、骨の形態が少し唇側よりとなっていますので、最終的な被せ物はセメント固定となります。

 

おそらく、スクリュー固定してしまうと唇側にアクセスホールが来てしまいますので。

 

CT上では、少し骨が中で柔らかそうな状態。初期固定が大切となってきます。

 

欠損がある場合は、矯正治療とインプラント治療でより理想的な咬合関係や歯並びを作ることができます。

 

興味のある方はご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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インプラント埋入手術の合併症

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラント手術においては、外科処置になってきますので必ず治療前に説明させていただくことがあります。

 

 

インプラント治療における過去の歴史より様々な偶発症や、医療事故が報告されています。

 

当院においても、安全なインプラント 治療を提供するためにも、以下の内容ついては十分検討し、診査診断を確実に行った上で、また同意を得た段階で実施させています。

 

インプラント埋入手術の合併症は大きく分けて3つあります。

 

・出血

 

・上顎洞への迷入

 

・神経障害

 

まず、出血ですがこれは動脈や静脈などの血管損傷による出血、血管組織が多い場所への埋入による出血となります。

 

解剖学的な基本的な知識がまず大前提とし、術者には求められます。
インプラントを埋入する位置における、解剖学的な特徴。

 

下顎であれば、

 

・口腔庭
・舌下動脈
・オトガイ下動脈

 

上顎であれば

 

・上顎結節付近
・後上歯槽動脈

 

この位置をしっかりと把握しておく必要があります。特に動脈裂傷は人の命に関わる重大なポイントです。

 

次に上顎洞への迷入

 

上顎のインプラントを実施するのに考えなくてはいけない項目として、副鼻腔の一つとして存在する上顎洞があります。

 

インプラント埋入にあたり十分な骨質と、上顎洞との距離を把握せずに行うことで、上顎洞内にインプラントを迷入させてしまうことがあるほか、骨を作るための骨補填剤を迷入させてしまうことで、術後に上顎洞炎を発症してしまうことがあります。

 

次に神経障害

 

インプラント治療における神経障害が起きるそのほとんどは下顎のインプラント埋入によるものとなります。

 

・下歯槽神経損傷
・切歯枝の巻き込み
・オトガイ部へのアプローチ
・副オトガイ孔の存在
・2分下顎管の存在

 

上記の内容は、CTにて十分診査診断ができます。

 

インプラント 治療における術後の合併症や、医療事故などの報告ケースを見ていると多くの場合、診査診断不足が挙げられます。

 

驚くことに、CT撮影をせずに行っているケースがあったり、極端な傾斜埋入をしてしまっているケースというのがあります。

 

インプラントを昔からずっと行ってきている歯科医院で起きることもあります。

 

これらを知っていても経験則での判断が、術後の合併症に繋がることがあります。

 

当院では、インプラント治療においては、複数の歯科医師によりCT分析の共有や、サージカルガイドを作成するデジタル歯科技工士との、念密な分析ややりとりにより実施することを決まりとしています。

 

決して一人での判断で進めないこと。
インプラント 治療を実施するのは、歯科医師一人ですがそこに対しては複数の歯科医師や歯科技工士が介入するようにしています。

 

そして何よりも、リカバリーに対する準備をしっかりと行っておくこと。

 

デジタル化により、再現性が限りなくよくなっていますが、それでも全てをデジタルにおける結果に頼るのではなく様々な想定されるケースに備えておくようにしています。

 

特に当院では切開縫合のない、デジタルインプラントを実施していますので、十分慎重に考えながら行っていき何か違和感を感じることがあれば、切開して確認をすることもあります。

 

インプラントは、確実に埋入されることができれば日常生活のQOLを劇的に向上してくれる治療法です。

 

より確実で安全に実施できるよう、様々な方向でサポートさせていただいてます。

 

インプラント治療において悩んでいる方は一度ご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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複数インプラントの並行性の重要性

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

先日初診でいらした患者様。
右下のインプラントを過去他院で数年前に入れていますが、被せ物が脱離してしまったほか再度の被せ物が不能であるため、当院でみて欲しいと訴えて来院。

 

このように右下に3本のインプラントが埋入されている状態です。
課題はこんな感じ。

 

・3本入っていますが、一番手前のインプラントと、奥のインプラントの角度が「ハの字」になってしまっています。

 

・インプラント周辺の骨が溶けてしまう、インプラント周囲炎に罹患しています。

 

このような埋入方向となってしまった理由は分かりませんが、あえて傾斜埋入する場合というのはあります。

 

それは、「骨がない場合」です。

 

骨がない場合において、骨造成などを伴わずにインプラント行う場合、骨があるところを目掛けてインプラントを打つため傾斜埋入という方法をとります。

 

傾斜埋入の最大の利点は、骨造成をする必要がないこと。

 

しかし実は、デメリットもあり傾斜埋入することで、噛み合わせによるインプラント本体への力のかかり方が負担になりやすいということがあります。

 

本来奥歯に関しては、咬合関係は垂直にあり、それに応じて根も垂直に存在しています。

 

しかし傾斜埋入されたインプラントは、垂直的な力が真下にかかるのに対して、斜めで受け止めるためどうしても負担になります。

 

そのため、ブリッジや連結などで被せ物を作成する場合は、脱落の可能性が高いことや、インプラント周囲炎のリスクがすごく高まります。

 

サージカルガイドを用いたオペが主流となった現代のインプラント治療においては、ほとんど傾斜埋入することはなくなりました。

 

複数本の埋入ですが、垂直に入っていることがわかります。
これは、当院でサージカルガイドを用いて行いました。

 

口腔内というのは、寝た状態でみると垂直と思っていても実は斜めだったということがよくあります。
これはいくら経験を積んだ先生でも起こることです。

 

サージカルガイドなどはそれをサポートしてくれます。

 

サージカルガイドを用いたインプラント治療は標準的になってきました。

 

より長期的な予後に優れた治療を受けるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なんで虫歯がないのに歯が痛い?

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯が痛くなる原因は様々ありますが、その代表的なものが虫歯でしょう。

 

虫歯になると、冷たいものでしみるような症状が出現したり、甘いもので感じる、噛むと痛いなどの症状が出現します。

 

 

しかし、歯が痛くて歯医者さんに行ったのに
「虫歯はありませんね」
といった形で言われたことがある方も多いと思います。

 

虫歯以外で歯が痛くなる原因としては

 

・被せ物や詰め物が外れかかっている

 

・歯周病により歯肉が腫れている

 

・根の先端に膿がたまってきている

 

・歯が破折してしまっている

 

・知覚過敏が発生している

 

・極端に硬いものを噛んでしまった

 

・歯軋りをしている

 

・噛み合わせが強い

 

このようなことが推測されます。

 

今日はその中でも、噛み合わせが強いことによる痛みについてご説明していきます。

 

噛み合わせが強く極端に負荷がかかり、痛むことを

「咬合性外傷」といいます。

 

その名の通り、噛み合わせによる、損傷です。

 

日常生活において、歯は必ず噛み合います。
食事をしている時、話している時、荷物を運んだりするとき。

 

基本的にはその程度であれば、歯を支える歯周組織が損傷を受けることはありませんが、この歯周組織が受け止められないほどの強い噛み合わせの力を受けることで、
歯周組織が破壊されてしまう、それが咬合性外傷です。

 

この咬合性外傷には2つの種類があります。

 

・一次性咬合性外傷

 

・二次性咬合性外傷

 

一次性咬合性外傷とは、歯周病などに罹患していない正常な状態で過度な力が加わった際に起こる咬合性外傷のことをいいます。

 

二次性咬合性外傷とは、すでに歯周病の症状が見られる歯に噛み合わせの力が作用して起こる咬合性外傷です。

 

一次性咬合性外傷の原因の一つとして、過度の食いしばり、歯軋りがあります。また歯の擦り減りに起因して、特定の歯に対して、集中して力がぶつかってしまっている状態などでも起こります。

 

簡単に説明すると、一次性と二次性咬合性外傷の違いは、「感染」があるかないかです。

 

二次性は歯周病を中心とした細菌感染を主として発症します。

 

一次性咬合性外傷では、非常に強い力が加わり痛みを生じてきます。

 

習慣的に、食いしばりや歯軋りがある方は、それにより歯が折れて抜歯となるケースもあります。

 

虫歯でも歯周病でもないのに、抜歯しなくていけなくなるのは残念ですよね。

 

一次性咬合性外傷を早期に発見した場合は、噛み合わせのチェックを行い極端に負担がかかっている場所を確認します。

 

そこで、極端に負担がかかっているとわかれば、噛み合わせの調整を行います。

 

しかし、特に噛み合わせの調整が必要ないと確認できた場合は、出来るだけ負担がかからないようにマウスピースの作成などを行います。

 

ストレス社会において、食いしばりによる歯の痛みや、知覚過敏など発症される方が非常に増えています。

 

歯を横から叩いてみて、他の歯に比べて明らかに「響くな」という感覚があれば、咬合性外傷かもしれません。

 

早めに、歯医者さんに相談にいき、破折などの予防を行いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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抜歯後の出血について

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

昨日抜歯後の出血で来院された患者様がおられましたので、本日は抜歯後出血について説明していきます。

 

 

まず、抜歯する歯の状態や周辺歯肉の炎症状態で抜歯後の出血量が異なる場合があります。

 

当然歯肉が腫れている状態で抜歯を行うと、出血量は通常より多い傾向にあります。

 

また切開を伴う親知らず抜歯や、かなり深い骨削合の必要がある親知らずの抜歯などは術後に出血傾向は強くなりやすいです。

 

本来、皮膚にできる傷などは、受傷後に血が固まりいわゆるカサブタを作って出血が止まります。
よく、裂傷部位に無意識に息を吹きかけたりしますよね。

 

あれは血が固まるように、乾燥させているのです。

 

しかし、口腔内は唾液に支配されているので基本的に乾燥することはありません。そのため、皮膚などの裂傷と同じようなカサブタになることはありません。

 

抜歯したところからの出血や、血餅と呼ばれる血液がドロッとした状態に固まる程度で、カチカチに固まることはありません。

 

そのため、この血餅の状態だと、唾液に混じって血の味がしたり、数日はダラダラと出てくることがあります。

 

これはある程度許容範囲です。

 

しかし、抜歯後の異常出血ということがあります。

 

この場合は、抜歯し帰宅してから認めることはほぼありません。
抜歯中、もしくは抜歯後すぐに出血量が多量に認めるなど確認ができます。

 

・抜歯中の動脈裂傷による異常出血
・血液凝固異常
・血小板障害
・血小板減少性紫斑病
・血友病
・白血病
・多発性骨髄腫

 

など、局所的な影響だと抜歯周辺組織や血管の裂傷に伴うもの。

 

あとは、全身的な疾患や血液の状態によります。
術前に、全身的な疾患の有無や、血液の状態などは問診をするのですが、以外にも抜歯後に発覚するということもあります。

 

また脳梗塞や、心疾患後の予防のための服薬による影響もあります。
これに関しても、術前に必ず聞くようにしています。

 

抜歯後の異常出血に関しては、上記でも示したように抜歯後すぐ確認できます。

 

基本的に圧迫止血を行いある程度止血が確認できたののち、帰宅をお願いしますので、異常出血した場合においても、止血を確認し終了としています。

 

ですが、帰宅後に激しく動いてしまったり、血流が良くなることをしてしまう、指や舌で触ってしまう、歯ブラシを当ててしまう、たくさん口を動かしてしまうなどの行為をすると、また出血してしまいます。

 

抜歯後の出血を完全に予防することはできませんが、出血を予防するためには、上記行為は十分に注意しておきましょう。

 

出血が気になるようなら、まず綺麗なガーゼを抜歯したところに当ててしっかりと20-30分噛む。
これに尽きます。

 

それでも止まりにくく心配であれば、クリニックにご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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金属アレルギーと歯科治療

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

金属アレルギーと歯科治療。
歯科における保険治療の修復治療では金属が使用されます。

 

そのため、金属アレルギーのある患者さんにおいては、こうした歯科治療による金属に反応して発症することがあります。

 

治療後に、苦味を感じたり、口元や顔などに湿疹が出た時は、特に注意が必要となってきますとは。

 

金属アレルギーとはなんでしょうか。
そもそもアレルギーとは、体外の異物に対して、体を守ろうとする免疫反応の一つです。この免疫反応が、特定のものに対して過剰に起こることを、アレルギーと言います。

 

そして金属アレルギーにおいては、金属が汗や唾液によってイオン化され、皮膚を通過することにより、体が異常な反応をするという状態です。

 

金属アレルギーにもタイプが2種類あります。

 

一つは、局所的なアレルギーと全身的なアレルギーです。

 

局所性とはその名の通り、金属が触れた部分においてアレルギーが起こることです。
ネックレスやピアスなどが触れることでその部位に反応が出ます。

 

そのため、歯科金属アレルギーにおいては、局所性のアレルギーはありません。基本的に全身性の金属アレルギーに区分されます。

 

全身性の代表的な皮膚疾患としては、

・湿疹
・アトピー性皮膚炎
・接触皮膚炎
・掌蹠膿疱症

 

などが挙げられます。

 

性差がかなり存在し、女性において特になりやすく、男性の6倍もなりやすいというデータが存在します。

 

歯科において使用する金属は様々あります。

 

アマルガム
金属パラジウム合金
銀合金
コバルトクロム
ニッケルクロム
ニッケルチタン
純チタン
金合金
白金化金

 

特に金銀パラジウム合金に関しては、様々な金属で成り立っているので注意が必要です。
また義歯の方しか使用しない金属もあります。

 

治療の流れにおいては、まずいきなり全ての金属を外すのではなく、金属アレルギーの有無を検査します。

 

検査といっても歯科ではできませんので、パッチテストが可能な皮膚科に行き検査してもらいます。

 

皮膚科にて、皮膚疾患の識別をまず行い金属アレルギーの可能性が疑われる場合に、金属の除去を行い処置を行なっていきます。

 

皮膚科でのパッチテストの結果、歯科金属がアレルギー項目として存在している場合は、保険診療において金属を使用しない被せ物が適応できます。

 

しかし、適応範囲や適応する大きさは限局されているほか、材質はそこまで強くないため、噛み合わせが強い方などは、保険診療では適さない可能性もあります。

 

十分に診査、診断を行なった上で提案させていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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