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食いしばりの原因と対策

2024/11/08

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
虫歯じゃないのに歯が痛かったり、顎が痛かったりすることありますよね。
 
食いしばりとは、上下の歯を強く噛みしめることを指し、無意識のうちに行われることが多いです。この習慣は、歯や顎にさまざまな問題を引き起こします。
 
ではなぜ食いしばりが起きてしまうのでしょうか。
 
現在わかっていることは大きく3つ存在します。
 
– **ストレスや不安**
 
日常生活での緊張や心配ごとが、無意識のうちに歯を強く噛みしめる原因となります。身体は固定すると安定します。顎関節も普段は関節にぶら下がっている程度などで、食いしばることで安定します。極度に不安な状態や、ストレスがかかっている時は、身体を硬直させる傾向が人間にはあると言われます。
 
– **睡眠障害:** 睡眠中に無意識に食いしばりを行うことがあります。
 
ほとんどの食いしばりがこれに該当します。
 
普段は大丈夫なんだよねと言う方もいます。実際には寝ている時以外でも食いしばっていることを認めますが、多くの方は夜中寝ている時に発生します。
 
安定して噛むことで安心を得ることができます。
 
– **カフェインやアルコールの過剰摂取**
 
飲みすぎた後に食いしばりや歯軋りが大きく出る方もいます。
 
アルコール物質は神経を刺激し、食いしばりを引き起こすことがあります。
 
では食いしばりをしないためにはどうしたら良いでしょうか。
 
1つはリラックス。
 
「デスクなどに張り紙で食いしばりしない」など書いても良いでしょう。
 
それだけで実は息抜きできるかもしれません。
 
食いしばりを放置すると、歯の摩耗や顎の痛み、頭痛などの症状が現れることがあります。早めに対策を講じることで、これらの問題を防ぐことができます。
 
もし歯にすり減りが出てしまうと、虫歯じゃないのに歯がしみたり噛んで痛かったり。
 
ひどい場合は歯の破折が起きます。
 
歯科検診などでチェックできることでもあるので、気になる方は早めに相談しに行きましょう。
 

 
 
 
 
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