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骨欠損の回復
2024/10/15
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
数年前に下顎のブリッジが揺れて義歯を装着できないと訴えて来院された患者様。
下顎前歯部のブリッジ、支台部分に大きな嚢胞と病巣が確認できます。
そのため動揺が大きくなり、要抜歯状態となっていました。治療計画としては抜歯して嚢胞摘出。
その後インプラントを埋入しインプラントオーバーデンチャーを作成することとなりました。
術後2年目の経過のレントゲン写真。
明らかに骨がはっきりと回復したことが確認できます。
嚢胞をしっかり取り切ること、今回のケースは骨回復のため骨造成を含め行っています。
ここまでしっかりと幅や質良く骨が回復すると義歯も安定しやすくまた、次にインプラントを追加してブリッジにするということになってもスムーズに治療が流れていきます。
ポイントは嚢胞をしっかりと取り切ること。
感染を少しでも残してしまうと骨回復してこないことが多いです。
きちんと処理していると、ここまで骨は回復するとよくわかるケースです。
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