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傾斜埋入でサイナスリフトを回避

2024/10/05

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
インプラントを行う場合、大切な骨。
 
骨の厚さや幅など非常に重要になります。
 
上顎臼歯部においては上顎洞(Maxillary sinus)への距離が課題となります。
 
もし骨が少ない部分に対して骨造成をしないでインプラントを埋入するとしたらどのような方法が考えられるでしょうか。
 
– ショートインプラント
– 傾斜埋入
 
この二つがメインとなります。
 
短いインプラントを使用して上顎洞への距離を確保する。
 
傾斜埋入して上顎洞を避ける。
 
適度な傾斜埋入はインプラントの予後には左右されないので選択肢としてあり得ます。
 

 

 
CTにて少し傾斜埋入すると長く取れるエリアがあります。
 
垂直方向に埋入してもショートインプラントの7mmのインプラントは埋入できますが、少し傾斜埋入すると多少吸収したとしてもフォローできる範囲に入る。
 
このように傾斜埋入を用いて骨造成を回避するという方法もあります。
 
インプラントを治療を検討している方はご相談ください。
 
 
 
 
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