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骨造成のみで対応
2024/10/01
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
インプラント治療を行う上で必要なのが骨。
インプラントは歯肉ではなく骨に固定します。
インプラントのフィクスチャーという部分が骨内で骨と接着しないとインプラントは炎症を持ち痛みの原因になります。
そのため骨があることが大切なポイントなのです。
抜歯即時インプラントなど、抜歯と同時にインプラントを行う場合その骨があるかどうか非常に大切なポイントとなります。
抜歯即時インプラントを計画した患者様。
嚢胞が大きくて、抜歯後の欠損が大きくなった場合インプラントの初期固定が十分でない可能性があることが事前にわかりました。初期固定が十分ではないと判断すれば埋入はせずに骨造成と計画しました。
抜歯後大きな骨欠損。
嚢胞摘出後に初期固定は難しいと判断し、骨造成を実施しました。
5ヶ月間しっかり骨の回復を待ってから埋入します。
このように、インプラントを無理に入れずに一旦骨造成で待機するというステップはインプラント治療において大切となります。
このステップ、わずか数ヶ月の期間の短縮で長期的な予後は変わってきたりします。
インプラント治療は十分に慎重に。長期的な予後が良い状態を作り上げることが大切です。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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