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歯を失う理由

2024/08/31

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
歯を失う理由で最も多いのはなんでしょうか。
 
一位が歯周病で全体の37%となります。次に虫歯で全体の29%。破折などは18%程度で残りがその他諸々となります。
 
やっぱり歯周病が多いのが現状です。
 
そしてだいぶ一般的になってきたインプラント治療も、自治はインプラント装着者は各年代で3-5%程度となっており、この数値の低さが歯周病が全体における欠損の割合が高い要因とも考えられます。
 
というのも、抜歯して歯を欠損した場合にまだ自分の歯がある場合は部分義歯かブリッジとなります。両方とも少なからず歯周病の影響を受けるもしくは、加速させる傾向にあるためまたさらに数年後に歯周病が進行するということになります。
 
部分義歯になりブリッジになるということは少なからず周辺の歯に影響をもたらします。
 
もしインプラント治療を選択する人が増えたら歯周病で歯を失う割合にも変化が出てくると思います。
 

 
要するに、歯を失う理由で最も多いのは歯周病であり、その歯周病は連鎖的に発生するということです。歯周病で歯を失って部分義歯にする、ブリッジにする。
 
その設計を小さくしたりすればするほど、歯に負担がかかり歯周病が加速される。連鎖が始まるのです。インプラントにしないでも、部分義歯やブリッジの設計をしっかりと見直すことは大切ですね。
 
これ以上失いたくない!と考えている方はご相談ください。
 
 
 
 
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