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サイナスリフトと同時埋入

2024/08/26

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
上顎にインプラントを埋入する上で上顎洞の位置がとても大切なポイントとなります。
 
欠損期間が長ければ長いほど、上顎洞の位置が下方に下がり上顎にインプラントを入れるスペースがなくなります。骨が少ない場合のインプラント埋入方法としては
 
– 骨造成を行う
– 直径の短いインプラントを使用する
– 傾斜埋入する
 
このような対応になっていきます。
 
骨造成を行えばほとんどのインプラントを埋入することができますが、その分期間が長くなるほか侵襲性も増します。
 
直径の短いインプラントを使用したり、傾斜埋入をすることは骨造成を避ける上では有用ですが限度があります。
 

 
上顎洞までの距離が7mmで到着。
 
7mmのインプラントで骨造成なしで行うか、骨造成を行いもう少し長いインプラントを装着するか。あとはメーカーの問題になります。
 
straumannのインプラントだと7mmがないため8mm以上となり骨造成が必要。今回はstraumannインプラントを希望されたためサイナスリフトを併用した埋入を行いました。
 
既存の骨が4mm以上存在すれば基本的にサイナスリフトは垂直的な挙上で同時埋入を行なっています。インプラントのことでお悩みの方はご連絡ください。
 
 
 
 
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