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親知らずから虫歯

2024/06/03

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
親知らずを抜歯するか悩みますよね。
 
痛みを繰り返していたり腫れを繰り返していれば、抜歯の踏ん切りは割とつきやすいのですが、特に症状もなければわざわざ痛くなることしたくないって考えるのは割と普通です。
 
親知らずは抜歯すると少なからず痛みや腫脹を伴います。
 
痛みがあった親知らずを抜けば、痛みから解放されると思う方もいますが、すぐに痛みから解放されることはありません。
 
抜歯した痛み、抜歯後の痛みというのは1週間はダラダラと続きますので親知らずの腫脹による痛みをとりあえず取ってくれ!というのであれば洗浄と投薬に限ります。
 
今回親知らずを抜歯しようか悩んで数年経過した結果、手前の歯が虫歯になってしまったケース。
 

 
親知らずが半埋伏している状態で長年そのまま。
 
半埋伏といえど、ほとんどが口腔内に露出するため腫脹などはなく経過していたそうです。
 
物が毎回詰まるなぐらいの症状。
 
結局、親知らずの手前の歯に大きく虫歯ができてしまいました。
 
しかも神経にかなり近接して。
 
親知らず抜歯と、手前の歯の虫歯治療が必要な状態です。
 
虫歯治療においては神経ギリギリ。
 
もし早く親知らずをアプローチできていればこのように虫歯にならずに済んだのかもしれません。痛みがなくても歯科医院で親知らずの状態をチェックするようにしましょう。
 
 
 

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