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上顎洞への感染

2023/09/28

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 

 
上の歯に違和感があると訴えて来院された患者様。
 
副鼻腔への感染が疑われたためCT撮影を実施。
 
左側が明らかな上顎洞炎に罹患しているのがわかります。
 
レントゲンでは空洞や水は黒く映りますが、上顎洞という空洞の正常像は黒くなっているはずが、真っ白。上顎洞炎を発症しているのがわかりました。
 
口腔内には左側に治療している箇所も複数、関連性含めて精査しています。
 
副鼻腔の一つである上顎洞は上の奥歯の歯根で最も近く、第一大臼歯や親知らずで上顎洞内に入り込むことも多くあります。親知らずの感染や、上顎臼歯部での根尖病巣、高度な歯周病に罹患することで上顎洞内に細菌が入り込み上顎洞炎を発症することがあります。
 
治療としては、原因歯の抜歯もしくは治療と投薬となります。
 
上顎洞の治療には耳鼻科領域、歯科領域の両方から確認していく必要があります。
 
お悩みの方は一度ご相談ください。
 
 
 

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