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歯がしみる知覚過敏

2023/04/08

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
知覚過敏とは、歯や歯茎への刺激に対して過剰な反応が生じる症状のことを指します。この症状は、歯のエナメル質が薄くなったり、歯茎の退縮が進んだりして、神経に通づる管が露出したことによって起こります。
 
歯の表面にはエナメル質があり、その下に象牙質があります。エナメル質が削れたり、歯茎が退縮したりすることによって、象牙質が露出し、歯の神経に刺激が伝わるようになります。この刺激が強く伝わると、神経は痛みを感じるようになり、知覚過敏の症状が現れます。
 
知覚過敏の主な原因は
 
– 歯のエナメル質の厚さ(擦り減り具合)
– 歯茎の退縮
– 歯ぎしりやブラッシングのし過ぎによる歯の摩耗
– 虫歯や歯周病による歯の損傷
 
 
【対策】
 
1. 歯磨きの方法を見直し、正しい方法で磨くようにする。
2. 歯ブラシの硬さを適切に選ぶ。
3. 歯磨き粉を使う際には、歯科医師が勧めるものを選ぶ。
4. 歯科医師に相談し、フッ素の塗布やシーラントの施術を受ける。
5. 歯科医師に相談し、マウスガードを作成して使用する。
6. 食生活を見直し、刺激の強い食べ物や飲み物を避ける。
7. 歯科医師に相談し、歯のクリーニングを定期的に受ける。
 
このように知覚過敏症状が強い場合は、一般的に予防処置をとっていきますがあまりにもひどい場合は、詰めるなどの処置が必要になることもあります。
 
気になる方が歯科医院にご相談するようにしましょう。
 

 
 
 
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