Blog
ブログ

副鼻腔炎と歯科治療

2023/03/10

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯科医院で治療の際に思わぬ発見があります。

 

 

インプラントを考えたいということで左上の欠損部の精査でCT撮影を行いました。
するとこのように副鼻腔のひとつである上顎洞に炎症が確認できました。
上顎洞粘膜の肥厚。

 

残存している26の根尖病巣が原因でこのようになったのか、鼻性由来なのか。
どちらにせよ、欠損部に骨は少ないためサイナスリフトやGBRなどの骨造成は必須な状態であるため先に上顎洞内の炎症をなくす必要があります。
ここからは副鼻腔専門である耳鼻科さんと連携しながら進めていきます。

 

本人は少し鼻詰まりがある程度でそんなに気にならないけどということでしたが、インプラントを行うと考えると排除しておきたい炎症のひとつです。

 

上顎洞は歯科と密接に関係している部位。
炎症が出てくると歯科の方でも気がつくことがあります。

 

気になる方はご相談ください。

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net