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こういう親知らずは早く抜きましょう

2022/09/27

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

親知らず抜歯するかしないかで迷っている方。
非常に多くいらっしゃいます。
親知らずは状態によっては残しておくことで移植に使用できたりすることもあるので一概に抜歯が全て推奨されるわけではありませんが、どうしても萌出方向が悪く清掃不良になりやすい結果、口腔内管理が悪くなりやすくなるため抜歯することが多いのが親知らずです。

 

どういう親知らずであれば残していいでしょうか。
ひとつ基準として設けているのは、虫歯に罹患していなく隣接している歯に歯周病の影響を与えていなくPCRが15%以下の場合。
PCRとは、赤い染め出し液を口腔内でうがいしてもらって残った赤い部分の割合となります。
要は清掃ができているか、口腔内がきちんと管理できているかどうかで親知らずの生存を決めるべきなのかなと思います。

 

 

右側の親知らず。
水平に埋伏し、手前の歯に大きな虫歯所見。
このような親知らずは早期に抜歯すべきです。
そうしないと口腔内で治るものも治らなく悪化することも十分考えられます。

 

親知らず抜歯で悩んでいる方はご相談ください。

 

 

 

 

 

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