Blog
ブログ
ブログ
神経に近接しているようで離れている親知らず
2022/08/08
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
親知らず抜歯を検討しているけれど、レントゲン撮影を行い、神経に近接しているから抜歯を諦めているという方比較的多くいらっしゃいます。
下の親知らずを抜歯を以前より考えていたけれど、神経に近いと一度言われてからなかなか抜歯に対して抵抗があると訴えて来院された患者様。
確かにガッツリ、神経重なってそうな所見ですね。
ただこれだけだと正確な判断ができないためCT撮影にて精査及び確定診断へ。
意外と離れていました。
CTを見ると分かる通り、神経の走行は歯の表側を走行することが多い傾向があり二次元のレントゲンで見ると重なって見えますが、CTなどの三次元で確認すると離れていることが分かる場合があります。
今回も近い場所はあるけれども完全に触れている部位はないため抜歯後の麻痺リスクは低いことがわかりました。
一度神経に近いと言われている親知らずでもCTを取ると、本当に近いかどうか麻痺のリスクが高いかどうかの判断ができます。
悩んでいる方はご相談ください。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental
インプラント専用サイト
→ https://ryu-implant.net