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口角炎の原因とは
2022/04/06
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
口角炎に悩まれる方多いですよね。
口角炎になると、口が開けにくくなったり、食べる度に口角が切れて痛かったり。
口が開かないと言うのは結構ストレスになります。
そんな口角炎の原因は何があるのでしょうか。
①カンジダ感染
高齢の方に多いのですが免疫力の低下をはじめ、真菌であるカンジダ菌の感染により口角炎になることがあります。カンジタ菌は人間の体内にもとからいる菌で、通常の状態であれば口角炎にはいたりません。しかし免疫力が低下することで、皮膚が菌の侵蝕に負けてしまい、口角炎が起こりやすくなります。
②疲労・ストレス
過度のストレスは免疫力の低下を招き、免疫力が低下するとカンジダ菌が増殖しやすくなります。
③栄養不足
ビタミンB2、B6、B12の不足で口角炎が起こりやすくなります。ミネラルの不足も原因に考えられ、鉄分不足の場合は舌炎や爪の反り返り、亜鉛不足の場合は味覚障害や脱毛などの症状もみられたりします。
④全身疾患による影響、薬剤性のもの
糖尿病、肝疾患、HIV感染症、副腎皮質ステロイド内服や免疫抑制剤による治療中は、口角炎が起こりやすくなります。
上記を見てもわかるように、免疫や全身状態と紐づいていることがわかります。
まずは今の体調を振り返り、どのような状況を把握することから始めるといいと思います。
栄養不足であれば、口角炎以外にも皮膚疾患が顕著に出てきますし。
稀に口角炎と思っていたら、実は口唇ヘルペスだったと言うこともありますのであまり治らない口角炎で本当に口角炎なのか心配でしたら一度ご相談ください。
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