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虫歯ができやすい部位

2022/03/29

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
虫歯ができやすい部位というのは存在します。
特にできやすいのが、歯と歯の間からできてきます。
 
歯の表面は歯ブラシで十分きれいになっていきますが、間の部分はフロスや歯間ブラシなど専用の道具を使用しなくては汚れは取れてきません。
 

 
左上と右上の間から虫歯ができているのがわかります。
口腔内の清掃状態は非常に良い方なのですが、フロスなどの清掃補助具は使用していなかったとのこと。
 
虫歯には3大好発部位が存在します。
 
・歯の溝が深い部位
・歯と歯の間
・歯と歯ぐきの境

 

特に歯の溝が深い部分からの虫歯は乳歯や萌出したての歯に多く子供に多い虫歯の特徴です。
歯の溝は、萌出した時期が最も深く徐々に使っているとすり減ってくるため相対的に歯の溝も浅くなります。
 
歯と歯の間は、逆に子供の頃はすきっ歯であるため、歯ブラシでも十分きれいになるのですが大人になるにつれて間が詰まってくるので、フロスなどを使用しないと汚れが残ってしまいます。
 
歯と歯ぐきの境に関しては、段々と歯肉が退縮することで歯根部分が露出。歯根部分は非常に柔らかいため虫歯に罹患しやすい傾向にあります。
 
3大好発部位は、年齢や成長のステージによって変わってきます。
もちろん、子供でも歯と歯の間が詰まっている場合は非常に虫歯リスクが高いですのでフロスや糸ようじなどを使用していく必要があります。
 
虫歯がよくできてしまう方は、歯科衛生士の指導を受けるようにしましょう。
 
 
 
 
 
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