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根管治療が必要な状態
2022/03/03
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
右下の歯肉が腫脹してしまったと来院された患者様。
右下の小臼歯に大きく腫脹。
咬合痛などの症状はないけれど、以前より腫脹を繰り返している様子。
ブリッジの支台となっている歯。
レントゲン撮影を行うと。

このように、根を取り囲む透過像を認める所見です。
ブリッジはできるだけ外したくないと希望。
ブリッジを外さずに根管治療を開始しました。
上から開けていき治療。
本来であれば、補綴は完全に除去し感染歯質があれば全て取り除き根管治療を行います。
感染歯質が残っていればそこから再感染を起こすリスクもあります。
外さないで治療ということは、見える範囲しか感染歯質は取り除けないため、再発リスクがあります。
それを踏まえ治療に。
実際開けてみると大きく感染した歯質はありませんでしたが、歯周病により失活した可能性もあります。
根管治療スタート。
最終的には本人の希望もあり、上から封鎖して終了となります。
被せ物の下で起きるトラブル。
できるだけ早めに治療をお勧めします。
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
→ https://ameblo.jp/kojima-dental
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→ https://ryu-implant.net
監修歯科医師
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医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長
小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA〔院長略歴〕
静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。
〔所属学会・所属団体〕
歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員 


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