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小児期の親知らず抜歯

2022/02/12

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
親知らずを抜歯するタイミングの多くは成人になってから。特に20-30代で多い傾向です。
親知らずの萌出年齢は平均して25歳前後。
 
このあたりで出てきた時に、真っ直ぐ萌出し咬合関係にあれば抜歯しないし、途中で引っかかるなど不十分で炎症や虫歯リスクが高い、虫歯になっている状態だと抜歯という選択肢になります。
 
しかしもう一つ前の段階で抜歯することがあります。
予防的な抜歯です。
 
中学生や高校生の段階でレントゲン写真などで親知らずの歯胚といって卵を見つけた場合に歯胚の状態で抜歯することがあります。
 
歯胚抜歯と呼ばれ、矯正を行う子などを中心に行われます。歯胚抜歯の場合は、歯肉の切開と骨の一部削合があるほか、年齢も低いので翌日は大きく腫張することが多いですが、痛みなどもすぐ引きやすく治りが非常に良い傾向です。
 

 
当院では歯胚抜歯も行っていますのでご相談下さい。

 
 
 
 
 
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