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成人の乳歯晩期残存

2022/01/26

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 
乳歯の交換は基本的には12歳から13歳までには完全に終わることがほとんどですが、20歳を越えた成人になっても乳歯が存在している場合があります。

 
そのほとんどが、永久歯の先天的欠如。
乳歯から永久歯に生え変わる時は基本的にエスカレーターのように下から永久歯が乳歯を押し出してくれて交換してきます。

 
しかし、永久歯が存在しない場合や、存在していても何らかの原因で埋伏してしまっている場合は乳歯が抜けずにそのままいます。

 
しかし、乳歯は歯根が短くそして弱いため、成人の噛み合わせの強さに耐えることができなかったりし破折することもしばしあります。

 
多くの方は現状の乳歯のまま使えるところまで使うことがほとんどであり、80歳を越えてもなお乳歯が存在する方も存在すれば中学生ぐらいで抜けてしまう方もおられます。

 
乳歯が欠損した場合は

 
・ブリッジ
・義歯
・インプラント

 
という選択となってきます。

 
比較的乳歯前後の歯がしっかりしている方が多い傾向ですので、乳歯脱落後はインプラントを選択する方が多い傾向にあります。

 
第一選択としてもいいインプラント治療は前後の歯に負担をかけずに済みます。

 
再治療リスクも低いので治療期間も3ヶ月前後で可能ですし、乳歯晩期残存後の脱落した場合はインプラント治療が第一選択としていいと考えます。

 

 
気になる方はご相談ください。

 

 

 

 

 
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