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成人の乳歯晩期残存

2022/01/26

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 
乳歯の交換は基本的には12歳から13歳までには完全に終わることがほとんどですが、20歳を越えた成人になっても乳歯が存在している場合があります。

 
そのほとんどが、永久歯の先天的欠如。
乳歯から永久歯に生え変わる時は基本的にエスカレーターのように下から永久歯が乳歯を押し出してくれて交換してきます。

 
しかし、永久歯が存在しない場合や、存在していても何らかの原因で埋伏してしまっている場合は乳歯が抜けずにそのままいます。

 
しかし、乳歯は歯根が短くそして弱いため、成人の噛み合わせの強さに耐えることができなかったりし破折することもしばしあります。

 
多くの方は現状の乳歯のまま使えるところまで使うことがほとんどであり、80歳を越えてもなお乳歯が存在する方も存在すれば中学生ぐらいで抜けてしまう方もおられます。

 
乳歯が欠損した場合は

 
・ブリッジ
・義歯
・インプラント

 
という選択となってきます。

 
比較的乳歯前後の歯がしっかりしている方が多い傾向ですので、乳歯脱落後はインプラントを選択する方が多い傾向にあります。

 
第一選択としてもいいインプラント治療は前後の歯に負担をかけずに済みます。

 
再治療リスクも低いので治療期間も3ヶ月前後で可能ですし、乳歯晩期残存後の脱落した場合はインプラント治療が第一選択としていいと考えます。

 

 
気になる方はご相談ください。

 

 

 

 

 
コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net

監修歯科医師

医療法人社団GRIT 理事長
小嶋デンタルクリニック 院長

小嶋 隆三Ryuzo KOJIMA

〔院長略歴〕


静岡市出身
鶴見大学歯学部卒 総合歯科
医療法人 麗歯会 加藤歯科医院 勤務
医療法人 UG会 多田歯科医院 勤務
医療法人 清明会 静岡リハビリテーション病院 非常勤 勤務
2013年 小嶋デンタルクリニック開設
2023年 医療法人社団GRIT 設立
2023年 コロンビア大学歯学部歯周病学分野所長兼准教授(1987-2015)、台北医科大学教授、学部長(2017-2023)ピーター・ワン先生の講座へ入局
2024年には、グローバルインプラントブランド「DIOインプラント」において、日本一の年間実績(症例数)を達成。
難症例や骨造成を伴うケースにも精通し、確かな診断力と精緻な技術で遠方からの患者も多く、信頼を集めている。

〔所属学会・所属団体〕


歯科医師臨床研修指導医
公益社団法人日本歯科先端技術研究所 インプラント認証医
BPS(精密義歯)クリニカル国際認定医
公益社団法人日本口腔インプラント学会
ISOI(国際口腔インプラント学会)
日本顎咬合学会
日本スポーツ歯科学会
日本抗加齢医学会
日本歯科医師会
静岡市歯科医師会 2020-2022 理事
静岡市介護認定審査委員