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歯軋りの原因は様々

2021/11/20

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
 
最近、学校検診で「歯軋り」にチェックされたため来院されるお子さんが多い傾向です。

 

検診で歯軋りにチェックするのは、よほどの歯の擦り減りを認める場合が多いのですがそこまで擦り減っていないのに歯軋りにチェックされた子もいて「?」という場面もありました。
 
歯軋りの原因は様々です。
大人の場合は
・精神的ストレス
・悪夢
・睡眠時無呼吸症候群
・噛み合わせ不良
・ホルモン分泌
 
などのネガティブな要素が大多数を占めます。
 
一方子供の場合は、
・眠りが浅い
・乳歯や永久歯の萌出してくる段階でかゆい
・顎の筋肉を鍛え、整えている
・歯並びの位置、顎関節の位置の調整
 
このように成長期に自然と認めることがあります。
そのため基本的に一時的なものとして経過観察で良いことが多いです。
 
しかし稀に継続してずっと歯軋りをしてしまい、歯がどんどん擦り減ってしまっているお子さんもいます。

 

乳歯や萌出したばかりの歯は石灰化度が低いため、歯軋りによりエナメル質が擦り減っていき象牙質に到達。
 
象牙質の上で歯を擦り合わせることでさらに歯が削れてしまう場合もあります。
このように異常な力で歯軋りを継続しているお子さんには、マウスピースを使用していく必要があります。
 
口腔内の状態を確認した上で子供のマウスピースを作成するため気になる方はご連絡ください。
 

 

 

 

 

 

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