Blog
ブログ

上顎埋伏歯の抜歯

2021/11/10

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

親知らずの抜歯において腫れますか?という質問を受けることがあります。
腫れるかどうかは、個体差がどうしてもあるため一概に絶対腫れないとは言えません。

 

一般的に血流量が多い若い方の方が腫れやすいと言われています。
また抜歯した部位を完全に閉創するか開創するかによっても異なってきます。

 

通常の親知らず抜歯であれば、抜歯後に縫合などの閉創することはよほど大きい抜歯窩でなければしませんが、切開を伴う抜歯や、一部骨削が必要なケースにおいてはやはり通常より腫脹する場合が多いです。

 

そして一番腫脹しやすいのが、上顎埋伏歯の抜歯です。
必ず腫脹するわけではないですが、上顎洞に近接している場合や抜歯後に上顎洞に穿孔している場合などは腫脹する頻度が高い傾向にあります。

 

上顎洞は副鼻腔の中でも大きい空洞であり、副鼻腔に炎症が波及することで目の下まで腫脹することもあります。

 

 

比較的上顎洞に近いケース。
抜歯後に腫脹は出ませんでしたが、このような抜歯においても切開してから抜歯するため腫脹するリスクが高いです。

 

下顎の抜歯で腫脹する場合は、抜歯側の顎下に出現することが多いですが、上の抜歯で腫脹する場合は目の下のあたりまで腫脹してきます。
そこから段々と炎症が下に降りてくる形になってきます。

 

抜歯後に腫脹しそうだなというケースは抜歯前に概ね把握できますので、事前に説明させていただきます。

 

必ず元に戻りますが、術後2日後から腫脹を認めることもあり3.4日は腫脹している期間もあるため抜歯の際はスケジュールをしっかりと確認した上でご予約を取るようにしましょう。

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net