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インプラントオーバーデンチャーという選択肢

2021/10/16

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯を欠損した後は
・ブリッジ
・義歯
・インプラント
・何も入れない

 

この4つの選択肢があります。
それぞれ適用条件が存在しており、ブリッジの場合は隣接する支台の歯があること。

 

あるだけではなく、ブリッジの負荷に耐えれるだけの状態であることが条件となってきます。

 

義歯に関しては特に条件はありませんが、部分義歯の場合はクラスプと呼ばれるバネがかかる可能性があるためその歯が健全であるかどうかということも大切なポイントとなります。

 

インプラント治療の場合は、骨があるか。
服薬状況や、基礎疾患など問題ないか。外科的な侵襲となりますので全身的な観点や骨の状態などをしっかりと確認した上で処置を行なっていく必要があります。

 

インプラント治療の場合はその多くが固定式の補綴処置であるため義歯と異なり、取り外すことがなく設計も小さくできるため違和感なく使用できるのが特徴ですが、多くの欠損症例の場合はインプラントを複数埋入しなければいけないこともあり、費用面でも大きくなりやすい傾向にあります。

 

総義歯のケースにおいて固定式のブリッジなどを希望される場合は、最低でも4本埋入しなければいけなく補綴処置でも12-14本入れるため費用面でもかなり大きくなります。

 

一方考え方を変えて、今の義歯の安定のためにインプラント治療を行うという選択肢もあります。

 

下顎の場合は、どうしても顎骨の吸収により義歯が吸着不良になりやすく外れやすかったり動きやすかったりすることがあります。

 

動くたびに傷になることもあるため、義歯が動かないように安定剤を使用する方もいます。

 

そのような場合、インプラントオーバーデンチャーという選択肢があります。

 

 

下顎総義歯の患者さん。
臼歯部の顎骨が大きく吸収しており、義歯がどうしても安定しないと。

 

義歯を新製し、一部吸着し安定していますがやっぱり食事時に外れることもありガッチリさせたいまた、義歯もできるだけ小さくしたいという希望があったためインプラント2本埋入しました。

 

今後義歯を作成していく流れ。

 

このように臼歯部は大きく欠損しているため埋入が難しい。
埋入できなくはないですが、固定式のブリッジにしては短いインプラントになりそう。

 

費用面も含め、今より改善できればそれで良いという希望のためこのような形で作成していくこととなりました。

 

ただ2本埋入でもかなり安定力は向上します。
義歯が動かなくなり、QOLは著しく改善してくると思います。

 

インプラントオーバーデンチャーという選択肢は非常に有効だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
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