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CT撮影の重要性

2021/10/06

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

インプラント治療含め外科処置の際にCT撮影は有効なことが多いです。

 

通常のレントゲンでは2次元的な平面な情報しかわからないためいわゆる「深さ」の診断ができません。

 

実際の骨の形状や質などもわからないため実際に開けてみてなるほどということがCT撮影を行わずに治療するとあります。

 

一般的な虫歯治療でCT撮影を行う必要は全くありませんが、複雑な根管治療や神経に近い親知らずの抜歯、インプラント治療の際は非常に有用です。

 

根管治療の際も、歯根の形態や細い隠れている根管の確認ができるほか、嚢胞の範囲なども明確にわかります。

 

親知らずにおいても異形な根が多いため、術前の計画に有効であったり神経との距離を把握することで術後の麻痺リスクなども考慮することができます。

 

インプラント治療においては、ターゲットととなる骨の状態を明確に知る必要があります。
骨質、骨内に感染がないか、神経との距離、上顎洞との距離など含め知ることが事前にできます。

 

最近ではCTの情報と口腔内の情報をマッチングさせることで適切なサージカルガイドを作成することもできます。

 

親知らず抜歯、根管治療におけるCT撮影は保険診療でも認められているためなかなか治らない根管治療や、神経に近い親知らず抜歯を検討している方はお声かけ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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