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顎が外れた場合

2021/06/08

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

訪問診療を行っているとたまに顎関節脱臼をされる方を見かけます。

 

顎関節脱臼とはいわゆる「顎が外れた」という状態を指します。

 

顎関節は一つの骨、下顎骨に対して2つの関節がついています。

 

そのため、顎が外れたというのは「片方外れた」か「両方外れた」のどちらかになります。

 

外れてしまう原因には様々あります。

・外傷(転倒や殴打)
・大あくび
・大笑い
・歯科治療
・全身麻酔導入時
・加齢

 

最も多いのが外傷性によるものです。
転倒時に顔面を強打、特に下顎の先端を強打すると外れやすいです。

 

ボクシングなどの格闘技でも、顎下に綺麗にヒットしてしまうと顎関節が大きく横に振られるため高頻度で外れてしまいます。

 

また大あくびや、大笑いで外れることは非常に稀ですがあります。

 

顎関節の位置は下顎頭と呼ばれる部分が関節窩と呼ばれる穴の部分に入っており、口を開けると関節窩から前方にスライドしていき関節突起という先端まできます。

 

基本的に、関節突起を越えることはないのですが元々関節突起が低い方や、高齢により擦り減った場合などは関節突起を越えて前方に飛び出してしまいます。

 

この飛び出してしまった状態を脱臼したと言います。

 

脱臼したかどうかは触診などで診断できますが、最も有効な方法はレントゲン撮影です。

 

顎関節の位置をレントゲンで把握することで脱臼したかどうかを把握することができます。

 

習慣的に顎関節脱臼を繰り返す方は自分で戻せる方もいます。

 

外れる度に自分で戻せれば良いのですが、戻せない場合は早期に戻してあげないとかなり激痛になっていきます。

 

特に認知症を持つ高齢の方において、顎が外れた状態で放置してしまいなかなか整復できないこともあります。
出来るだけ早く気づいてあげることが大切です。

 

顎関節脱臼した場合は、基本的に歯科医院にて対応が可能です。

 

歯科医院にて整復することができますので心配な方は相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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