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欠損すると骨は吸収する

2021/06/04

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯が欠損し放置すると、周辺の骨は細くなることが多い傾向にあります。元々歯根というスペースがあったため歯根がなくなることで骨は基本的にはどんどん細くなります。

 

欠損していざインプラント治療を受けようと思った時に、骨が細くなり適用外となることもしばしあります。

 

 

右下のブリッジ部分にインプラント治療を検討している患者様。
欠損してかなりの年月が経過していたとのこと。

CT撮影を行うと

 

 

 

このように欠損部は大きく狭窄し凹んでいることがわかります。

 

1枚目のレントゲンで確認できるように、2次元では骨があるイメージですが実際は3次元に捉えると骨がかなり吸収してしまっていることがわかります。

 

このように、骨は欠損することで大きく吸収してくることが多くインプラント治療は骨の幅がないと埋入することができません。

 

長期的なインプラントの安定のためには、インプラントを埋入する周辺の骨の厚みと、深さの2点が大切となってきます。

 

今回、インプラント治療を希望されていたため、まずは骨造成からスタート。
骨ができてからの埋入となります。

 

欠損後のインプラント治療希望される方はできるだけ早めの処置を行うようにしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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