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顎関節症の症状

2021/02/20

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

 

患者さんの中で、顎関節症を訴えて来院する方もいれば、顎関節症が日常化され特に訴えることもない方もいます。

 

顎関節症と診断されている方以外でも顎関節症の方は多くいると言われ、国民の5人に1人は何かしらの顎関節症状を持つとまで言われます。

 

顎関節症はどのような症状があるのでしょうか。
顎関節症の症状は大きく3つ存在します。

 

・開口時の痛み
・口が開かない
・口を開ける時に音が鳴る

 

最も多いのが、開口時の痛みです。
この痛みは大きく分けると顎関節と咀嚼筋の痛みになります。

 

このどちらかで痛みがあるもしくは、両方に痛みがあるために症状が出現します。

 

次に2番目の口が開かなくなる。
これは顎関節内部の関節円板のズレにより、関節の動きを妨げている場合や、周辺筋肉の強い拘縮や痛みのために顎が動かせないということがあります。

 

そのほかにも、顎関節周辺組織の細菌感染などによるものもあります。

 

3番目の音が鳴る。
クリック音と呼ばれる音であったり、関節雑音と呼ばれる音がありますが、顎関節が動いた時に関節円板が引っ掛かり音がなったり、擦れることで痛みがあります。

 

さらに、片方だけ習慣的に顎関節が外れる方も大きな音を鳴らすことがあります。

 

それぞれ原因が必ずあります。
最も多いのが日常生活における行動や癖が症状と関係している場合です。

 

TCHと呼ばれる習慣的に食いしばってしまう癖のある方は、ほぼ顎関節症を引き起こします。

 

その他にも、寝ている体勢や、習慣的に偏って食べていないか、歯の欠損や歯の並びに問題はないかなど複合的に判断していく必要があります。

 

上記にも記載しているように細菌感染による可能性もあるため、体調不良も起きている、発熱や倦怠感もあるなどの症状が併発しているのであれば必ず早期に、歯科医院で一度顎関節のチェックをするようにしましょう。

 

顎関節でお悩みの方はまたご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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