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低速で行うインプラント治療の最大の利点

2020/08/04

 

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

当院におけるインプラント治療において、導入しているシステムが3種類あります。

 

・straumann
・Dio Digital
・Zimmer Spline

 

それぞれ優れたインプラントであり、また特徴があります。

 

本来インプラント治療は、高速回転で注水下でインプラントのフィクスチャー(土台部分)を埋入するためのホール形成を行います。

 

それにより、発熱を防ぎ骨に対するダメージを極力減らします。

 

しかし当院で導入しているシステムの中でDio Digitalのシステムのみ途中から「無注水」で超低速で行います。

 

最初の皮質骨(最も硬い骨)の部分はある程度高速で注水下で行いますが、ホール形成の最終形成までは無注水での超低速で行います。

 

これが可能であるのは、使用するバーがかなり鋭利であり切削効率に優れているからだと言われます。

 

もちろん、発熱を防ぐために、一回の形成では10秒以内で抜くという決め事があるほか、一回一回イリゲーションといって洗浄し冷却を行います。

 

この超低速で無注水のメリットはたくさんあります。

 

一つは、受ける患者さんが非常に楽と感じること。
根本的に、水が溜まらない状態や、高回転での振動がほぼないので受ける方はみんな口を揃えて「すごい楽だった」と答えます。

 

そして最大のメリットはご自身の骨が使えるということです。

 

これはバー周辺に付着したご自身の骨。ホール形成時にこのように取れてきますが、従来のシステムだと高回転で注水ですので、形成時に取れる骨は全て流されてしまいます。

 

そのため、ご自身の骨を使用するために違う部位からわざわざ、骨だけをとってくる必要があります。
もちろん、広範囲な骨造成の場合はそのようなことが必須であると思います。

 

しかし、このシステムの無注水で超低速においては、骨が綺麗にバーにくっついて残ってきます。

 

骨造成で使用する場合は、このような骨をそのまま使用することができるのでご自身の骨であるためアレルギーの心配がないほか、本来インプラントのためにホール形成している部位であるため骨造成に対して侵襲性がほぼない状態で骨造成が可能というわけです。

 

ただし全てが画像のように綺麗に骨が取れるわけではありません。

 

骨の質にもよりますし、そもそも形成部位に骨造成に適した骨がなければ意味はありません。

 

しかし非常に利点の多いインプラント治療ですので、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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