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MFT(口腔筋機能療法)とは
2020/06/18
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
今日は矯正の日です。6月は矯正の日が2回ありました。
歯並びを気にされる方は非常に多くいらっしゃいます。
歯並びが悪い=先天的に悪いと思う方が非常に多くいらっしゃいますが、実は、歯並びが悪くなる原因は大きく二つ考えられます。
一つ目は、骨格などの遺伝的な要因や先天的な原因によるもの。
そして二つ名は、日常の習慣、習癖が原因となっているものがあります。
ご家族で歯並びが全然悪くないのに、何故か子供だけ悪いということがありますよね。これは実は普段の癖に問題があるのかもしれません。
具体的にどのような癖が、歯並びを悪くしてしまうのでしょうか。
例えば、指しゃぶりや、舌を出す癖(舌突出癖)があると出っ歯やすきっ歯、開咬などの原因になります。
綺麗な歯並び、いわゆる理想的な歯列は様々な環境により成立します。
舌の位置、頬粘膜の強さ、口唇の強さなどなど、歯や骨以外の影響を常に受けています。
口をぽかーんと開けていれば、上唇のサポートが弱く、上の歯が出てきてしまいますし、指しゃぶりをしていれば頬粘膜の圧が歯列に対して強すぎてしまい、狭窄歯列という狭い歯列になってしまいます。
他にも、舌を前に出す癖や舌で歯を押す癖がある方は、出っ歯になりやすかったり、前歯と前歯が噛み合わない「開咬」という状態にもなります。
爪を噛む癖や、唇を噛む癖がある方も、それに応じた歯並びになってしまいます。
このような場合、通常の矯正を行っても一時的に綺麗になるだけで「後戻り」といってまた元に戻ろうと歯が動いてしまいます。
矯正でかけた力と同じように、習癖で力をかけてしまうことでまた動いてしまうのです。
それを防ぐためにMFT(口腔筋機能療法)が必要となります。
具体的に行う方法は、クリニックの歯科衛生士に聞いてみてください!
様々な方法がありますので、家族で楽しみながら実践していきましょう!
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