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歯周病の進行とインプラント周囲炎の進行

2020/06/13

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

歯科における定期健診の重要性は、以前のブログでも記載していますが、定期健診を行っていても悪くなっているケースがたまに見かけます。

 

ずっと2ヶ月に一回定期健診を行っていたが、腫脹を繰り返す部位があるため見て欲しいと訴えて来院された患者様。

 

過去にインプラントを行っておりインプラント部位を含め定期健診でずっとフォローされていたとのこと。しかし腫脹もよくするし一度見て欲しいということで初診来院。

 

 

レントゲンを撮影すると・・・

 

 

 

んんん・・・どこからどう説明すれば良いのだろうか。

 

前医の考え方を一生懸命に、考えるべく色々と患者さんと話をしていると、過去に事故を行い前歯部を欠損してしまった。そこでブリッジにしたと。

 

でもこの設計って保険では認められていないし、間違いなく破折してしまう。

 

そして上のインプラントもインプラント周囲炎が進行中。。
上の前歯も・・・奥歯も・・・

 

おそらく手を出してしまうと抜歯になってしまう確率が上がってしまうため現場で経過を見ていた可能性があります。
それも選択肢としては悪くはないです。

 

 

というのも、確かにこの場合、抜歯しなくてはいけない歯が何本かあることや抜歯後は義歯かインプラントになる可能性が高いです。

 

しかし、放置しておくと他の歯にも影響が出ることや、何よりも身体に良くない。

 

慢性炎症が常に起きているという状況は実は、身体にはめちゃめちゃ害なんですね。

 

常に慢性炎症の原因となる菌もいますし、常にそこで免疫応答を繰り返しているとそのバランスが崩れた時に、多臓器に影響を及ぼしてしまう可能性だってあります。

 

最近のアンチエイジング医学においては、【慢性炎症】が一つのキーワードになっているぐらいですから。

 

出来るだけ、慢性炎症となる歯は治療しておいたほうが間違いないです。

 

という話を患者さんにしながら、治療計画を立案することに。

 

前回のブログでも予知性のある治療をと書きましたが、まさに今回も予知性を持って計画を作る必要があります。
あとは、患者さんも頑張れるかですね。

 

 

 

 

 

 

 

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