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セラミック治療と技工士さん

2020/05/18

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

 

先日行った前歯の審美修復治療。
右上の色が気になるとのことで来院された患者様です。

 

 

過去に歯の神経の治療を行っており、年数の経過とともに歯が黒くなってきており、また位置もやや前方に出ている状態である他、少し歯冠長も短い状態。

 

 

普段は海外にいるため長期間かかる治療はできないため、セラミックによる審美修復を希望されました。

 

 

仮形成。
支台の色が黒くなっているのが示す通り、神経の治療を行いそのままにしていたり一部有機質が残存しているとこのように黒くなってしまいます。

 

 

 

まず1回目の色合わせでの装着。
技工士さんの立会いのもと色のチェックを行うこともありますが、基本的には写真撮影と、色の情報を得ます。

 

 

 

技工士さんの作成した写真イメージと、私たちのイメージ的に少し明るい印象です。そこでこの情報を技工士さんに送ると

 

 

このようにぴったり合ってきます。

 

 

一度で合わせることができればそれに越したことはありませんが、色を合わせる作業はとても複雑であり、支台の色なども影響を受けます。

 

何回かすり合わせを行い、候補を絞っていくことで理想的な色を手に入れることができます。

 

 

患者さんも非常に満足した様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

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