Blog
ブログ

銀歯とセラミックの混在

2020/03/14

こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。

 

 

雨が降ろうと、コロナ旋風が起きようとコジデンは今日も絶好調に診療終了しました。

 

歯科助手の菊池さんが、旦那さんの転勤が急遽決まってしまったということで4月よりなんと移動に・・・

 

今年は、日暮先生、菊池さんの旦那さんの転勤に伴い寂しくなります。

 

本来は賑やかに送別会したいのですがね。このコロナのせいで何もできやしません。

 

早くいつも通りになってほしいものです。

 

 

さて、銀歯とセラミックの混在している方って結構いらっしゃいますよね。

 

よく患者さんに口腔内で混在していても問題ないのですか?と聞かれますが、実際は特に問題はありません。

 

ただ、セラミックと銀歯が直接噛み合うことで、破折の原因になってきたりセラミックが黒く跡がついたりすることがあります。

 

 

異種の金属同士で噛み合うことで、ガルバニー電流という電気が発生することがあるのですが、セラミックと金属ではほとんどないという報告です。

 

 

ブラシの当て方やセルフケアなどは変わりありませんが、銀歯の方が汚れが付きやすい傾向にあります。

 

 

このように、手前に2本セラミッククラウンが装着されている状態で、一番奥は銀歯が入っています。

 

 

銀歯はかなり昔治療しているということで、歯肉退縮に伴い段差が出現。また咬合も咬耗により平らになってきています。

 

 

写真で見ると、セラミックの歯はすごくリアルですよね。

 

できるだけ、天然の歯に近づけようと技工士さんが熟練された技術で色をつけていきます。
小窩裂孔という歯の溝の部分も、しっかりと色をつけています。

 

銀歯の場合は、小窩裂孔は溝を彫っている感じです。

 

 

 

そして何よりも、セラミックは艶やかであり光輝いているというポイント。セラミックは滑沢であり汚れが付きにくい証拠です。

 

 

金属の場合は、最初はツルッとしていても酸化して劣化していきます。酸化するとくすんできて擦り減りやすくなってきます。

 

 

セラミックは高いですが、口腔内ではとても綺麗にそして組織に対しても優しく存在します。
長期的に見ると圧倒的に差が出てきますね。

 

 

気になる方はご相談ください。

 

 

 

 

 

コジデン院長ブログ(様々なことをゆる〜く書いています)
https://ameblo.jp/kojima-dental

トライアスロンで健康ライフブログ(趣味のトライアスロンのレース記です)
http://triathlon51.com

インプラント専用サイト
https://ryu-implant.net