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前歯の審美改善
2020/03/05
こんにちは、静岡市駿河区にある歯科医院、小嶋デンタルクリニックです。
今日は、先日治療した前歯の審美改善を行った症例です。
前歯の被せ物をかなり昔に治療されたとのことで、その部位の見た目がどうにもなんとかならないかと訴えて来院されました。
このように、恐らく装着して何年か経過していると思いますが歯周病の影響で歯肉が下がってきてしまったこともありマージン部が不適合に。
また、最初から離開していたとのことですが、このような形態でした。
恐らく歯の大きさを見ると被せる前も多少の正中離開があったのではないかなと考えられます。
歯周治療終了後に、審美改善のため前歯の治療を開始。
一度外して、中を綺麗にした後ひとまず仮歯を装着。
やはり少し大きくなってしまいます。
歯冠幅径が長くなってしまうのを見ると隣の歯がもともと少し小さいか。
ということで、隣の歯のコンタクト面を少し詰め物(ダイレクトボンディング)を行って最終形態を作ることに。
セラミック(e-max)使用。
写真が、フラッシュ故障していたため明るく撮れませんでしたが、審美改善できました。
歯の大きさを変えると全体的なバランスが崩れやすいので難しい症例の一つです。
歯並びをよくする、色を変えるということはさほど大変ではありませんが、極端に歯が大きくなってしまうと逆に違和感が出てしまったり
咬合が悪くなることもあります。
しっかりと段階を踏んで(仮歯で調整)治療することで最終的に綺麗にゴールできると思います。
今回セラミックはe-maxを使用しています。非常に透明感を持って綺麗に装着され、患者さんも非常に満足された形でした。
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